がんと闘うために

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肺がん

再発した肺がんの治療の進め方

2014/01/30

再発とはがんが再びからだの中のどこかに出てくることです。

転移との違いがはっきりしないと思われる人がいるかもしれません。転移は再発の中に含まれます。再発には、もともとがんがあった場所にまた出でくる局所再発と、離れた臓器に出てくる遠隔再発があり、この遠隔再発を転移と呼んでいます。

転移にはリンパ管を通してリンパ節などに転移するリンパ行性転移と、血管を通して転移する血行性転移があります。肺がんが再発した場合に、治癒させることはなかなか難しいのですが、最近では、再発肺がんに対する治療の進歩により、延命を得られる場合が多くなり、少数ですが治癒する症例も出てきています。

■再発した場合の手術は

肺がんが再発したときに手術をすることはまれです。一般的には化学療法が主たる治療法になります。その理由は再発の多くは、リンパ管あるいは血管を通して転移してきたのですから、すでに全身にがん細胞が回っている可能性があるので、そのがん細胞をたたくには化学療法しかないということです。

しかし、ケースとしては少ないのですが、手術による再発病巣の摘出が予後を改善することがわかっています。

■最適な治療法の選択

肺がんが再発した場合には化学療法(抗がん剤治療)が主たる治療法です。手術後の再発例に対しての化学療法は、一般的に非手術例の最初に行う化学療法と同じ併用化学療法を行います。

縦隔リンパ節や胸壁などに再発した場合には、放射線療法と抗がん剤を2剤組み合わせた併用化学療法が有効な場合があります。非手術例で併用化学療法を行った場合の再発症例では、同じ化学療法では効果が少ないと考えられます。

また、患者の状態も悪いことが多いため、副作用の少ない別の抗がん剤の単剤による化学療法がよく行われます。非小細胞がんでは、現在、よく行われているのがドセタキセル単剤による化学療法で、有効性が認められています。このほかに飲み薬のトポテカンが用いられることがあります。欧米ではペメトレキセドがよく用いられています。

そのほかにゲムシタビン、パクリタキセルなども使用されることがあります。また、分子標的治療薬のイレッサを使用していない場合には、この薬が効果的であるEGFRという遺伝子の変異がある症例では、使用すべきだといえます。

非手術例ではEGFR遺伝子を検査できない場合も多いので、そのときには非喫煙者で、腺がんであればイレッサを使用したほうが効果があります。小細胞がんの再発症例では、飲み薬のトポテカンの効果を示した報告があります。

また、新しい抗がん剤のアムルビシンが効果的ではないかと期待されています。また、肺がんは胸壁に浸潤したり、骨に転移をしたり、脳に転移して、激しい痛みを起こすことがあります。

このような再発時には放射線治療を行います。この場合の放射線治療は治癒が得られることもありますが、治療の第1の目的は症状を改善することです。脳転移の場合には手術、放射線、ガンマナイフのいずれを選択するかという問題が出てきます。

小さな転移が少数の場合には、ガンマナイフが効果的だとえいえます。脳転移の治療にあたっては、専門医とよく相談をして、それぞれの転移状況に最も適した治療を選択するのがよいでしょう。

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