子宮がんには次の通り大きくわけて4通りの手術方法があります。
・子宮頸部円錐切除術
子宮頸部の初期がんが疑われたときは、膣から挿入した器具で、頸部を円錐状に切除して顕微鏡で観察します。この子宮頸部円錐切除術には、診断目的と治療目的の2種類があり、治療目的のときは、より広く深く切除します。
・単純子宮全摘出術
子宮体部は腹腔にありますが、子宮頸部は膀胱や直腸に囲まれていて、両側には尿管が通っています。これらの周囲臓器と子宮頸部の間を、頸部側のギリギリのところで切除するのが単純子宮全摘出術です。
・準広汎子宮全摘出術
尿管は子宮動脈と交差しています。その交差地点から尿管をはく離して外へずらし、尿管と子宮頸部の間で子宮を切断します。頸部からやや離れたラインで摘出するのが、準広汎子宮全摘出術です。
・広汎子宮全摘出術
尿管のはく離をさらに広くして膀胱に入るところまで追跡します。そうして子宮頸部の周囲組織を広く切除します。このため膀胱へ向かう神経を損傷するので、術後に尿意が感じられにくい、排尿の勢いがないなどの障害が出てきます。
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