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乳がん

乳がんに使われる抗がん剤の主な副作用

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乳がんの治療では、術前化学療法でも術後化学療法でも1剤のみの抗がん剤を使うことはほとんどなく、多剤併用といって作用の異なる抗がん剤を2、3種類併せて使用する方法が標準治療です。

副作用について代表的なものは次のとおりです。

■血液毒性
最も多く見られる副作用です。体の抵抗力の指標である白血球や酸素と二酸化炭素の運搬役である赤血球などが減少します。抗がん剤の投与後7日から12日目あたりに好中球が減少します。極度に好中球が減少した場合や感染がなくても38度を超える高熱が出た場合には、頼粒球コロニー刺激因子を投与したり、抗生物質を内服したりして、感染に対する予防処置を施します。

■吐き気、嘔吐
吐き気や嘔吐は、抗がん剤の投与量にもよりますが、現在は制吐剤やステロイド剤によってほぼコントロールできます。

■神経毒性
パクリタキセルなどで出現しますが、今のところ十分なコントロール方法はありません。副作用対策として精神科領域の薬や漢方が試みられています。治療終了後、半年くらいで副作用はほぼなくなってきます。

■口内炎
程度の差こそあれ、化学療法中に約半数の人が経験します。うがい薬や軟膏で治療します。

■全身倦怠
ドセタキセルなど、多くの抗がん剤で見られます。ただし、抗がん剤の治療を受ける心の反応からも起こり得ます。

■アレルギーによる過敏性反応
タキソールやタキソテールを使った場合、数パーセントの患者で重篤なアレルギー反応が出るので、投与に当たってはあらかじめアレルギー反応を抑える薬を投与して細心の注意を払います。

■血管に対するダメージ
点滴が血管の外に漏れてしまって、点滴しているところが腫れてしまうような場合は、炎症を取る軟膏を塗ります。処置が遅れて、その部分にひどい潰瘍ができた場合は皮膚移植が必要となることもあります。

■脱毛
アンソラサイクリン系薬剤、タキサン系薬剤において脱毛は必発です。最初の点滴開始の15~16日目ごろから抜け始め、ほとんどの毛髪が抜けます。しかし、点滴が終了するころには発毛が始まります。

これらの副作用は程度に応じてグレードをつけて評価します。グレード1であれば、そのまま治療を続けたり、グレード2や3であれば、抗がん剤の投与量を減らしたり、治療を延期したりします。しかし、なるべく当初の目的どおりに治療を遂行します。計画通りに治療することで効果を最大に発揮することが重要だからです。

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どうすれば、がんは治せるのか!?

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がんを完治させるための5つのルール

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