身体の機能を良好に保つには、ぬるめの風呂に20分から30分ばかりのんびりつかることがもっともよいとされています。
ぬるめの風呂というのは、冬なら41度前後の風呂のことです。41度前後の風呂にはいっていると、舌下温度が38度まであがり、全身の血行がよくなります。
さらに交感神経の働きが抑制され、副交感神経が優位になるので、短時間に驚くほど免疫力が高まるそうです。肉の調理でもわかるように、タンパク質に熱をくわえると、色が変わって変質します。
人が4O度の風呂にはいっても、タンパク質に変異がおこらないのは、からだの「熱ショックタンパク質」がふえて、細胞を保護してくれることによっています。熱ショックタンパク質はからだの働きに必要なタンパク質をつくりだしたり、タンパク質を正常化して、きれいにしたりします。
また、がん細胞の目印になる「抗原」をわかりやすくして、免疫力の働きを刺激するともいわれます。「長風呂はがまんできない」という人たちがいますが、それは風呂の温度が高くて熱すぎるせいだと思われます。ぬるめの風呂につかり、柔らかいスポンジなどで、手足の先から心臓にむけたからだのマッサージをすると、いっそう効果があがるでしょう。
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