病気の種類や進行度によって異なりますが、がん治療の後に装具が必要となる場合があります。
人工肛門などを造った方の場合は消化器ストーマ(人工肛門)、手術や喉頭部を摘出して声を失った方の場合は発生補助具など、骨や筋肉のがんの方の場合、義肢などを必要とする方もいます。
これらの装具の申請は、退院後でも間に合いますが、入院中に手続きをしておくと、帰宅後、比較的待たずに使用できます。各種装具の申請方法は、おおむね同じですので、ストーマを例に紹介しましょう。
ストーマ装具は、直腸・肛門または膀胱・尿道の代わりとなるもの(畜便袋、畜尿袋)で、公的な支援制度があります。永久的なストーマを造設した場合は、手続きをすると身体障害者手帳が交付され、ストーマ装具とストーマ用品、洗腸用具の給付を受けることができます。
給付額には基準額があり、多くの市区町村では自己負担分を1割としています。装具の申請の際には、身体障害者手帳の交付ののち、各種の給付や必要な用具の支給・貸与が受けられます。いずれも申請の手順や窓口は市区町村の保健福祉課などです。
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