がんと闘うために

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がん全体

がん患者は胃腸環境を整えて免疫力を正常に

2014/02/13

免疫とは「疫(病気の意味)を免れる」という意味で、文字どおり体を病気から守るしくみです。

免疫はかぜのようなウイルス性の感染症はもとより、がんをはじめ多くの生活習慣病にも関わっていることがわかってきています。私たちの体の中では、日々食物や紫外線、ストレス、ウイルスなどによって遺伝子が傷つきがん細胞ができています。しかし、すぐにがんにならずにいるのはなぜでしょう。

これは食物から得られる健康効果などのほか、免疫細胞ががん細胞を監視してやっつけてしまって、がん化を抑えているからです。免疫のしくみはだれにでも備わっているものですが、その能力には個人差があります。

しかも同じ人でも食生活やストレス、季節などに応じて免疫力が変化しやすいものです。それが高ければ健康を維持しやすく、低ければ病気にかかりやすくなるのです。体の外側からやってくる「悪者」をはねかえし、体の内側からできてしまう「悪者」もやっつける力が免疫力です。

免疫は血液や血管、骨髄やリンパ節、腸といった全身の臓器が協力しあって成り立っています。しかしそのなかでもっとも大きな割合を占めているのが腸なのです。腸には腸内細菌と呼ばれる膨大な数の菌が住んでいます。

大きくふたつに分けると、ひとつは乳酸菌やビフィズス菌などの善玉菌と、もうひとつはウエルシュ菌やブドウ球菌などの悪玉菌で、これらは天秤のように釣り合って存在しています。

善玉菌は発がん物質を無毒化したり、発がんそのものを抑制するなどの作用をもっています。そのうえ、ウイルスなどの有害なものから体を守る免疫システムの能力を上げてくれる効果が非常に高いので、腸内の善玉菌の割合を増やすことが免疫力アップにつながります。

しかし、現代の食生活は肉や脂肪が多く、偏食のある人は悪玉菌が増えやすい状態です。しかも善玉菌のえさになる食物繊維が少ない食生活では、ますます善玉菌が少なくなりがちです。

また、日々の排便で善玉菌も排出されるので、悪玉菌の割合が増加え、腸の老化が進んで免疫力も落ちやすくなります。便秘や下痢をくり返したり、おならが臭く感じるようになったら、悪玉菌が増えてきているシグナルです。
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がんを完治させるための5つのルール

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