<主ながん予防成分>
・カロチノイド(β-カロチン、リコピン)
・クロロフィル
・ステロール
・ビタミンC
夏の代表野菜としておなじみのトマトはペルー生まれです。16世紀の初頭にヨーロッパへ伝わりますが、初めは観賞用として扱われ、食用として栽培が始まったのは18世紀に入ってからといわれています。
日本では明治時代以降栽培されるようになり、昭和40年代になってから本格的に食べられるようになりました。ヨ-ロッパでは「トマトが赤くなると医者が青くなる」「トマトのある家に病気なし」といった諺があるほど、健康野菜としての評価が高く、β-カロチンとともに赤色色素のリコピンを大量に(100グラム中3.1ミリグラム)含んでいます。
主にこの2つのカロチノイドががん予防成分として注目されていますが、ビタミンCの含有量も多く、こちらの抗酸化作用も大いに期待できます。カロチノイドは油と合わせると吸収率がよくなるので、サラダに使うときはドレッシングをかけたり、シチューなどの煮込み料理に利用するとよいでしょう。
また、リコピンは加熱・加工処理の過程で吸収効率が高まるという性質があるため、ケチャップやジュース、ピューレなどを用いると効率よく摂取することができます。
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