子宮がん、卵巣がんの再発・転移率は、治療開始時のがんの進行期によって異なります。
■進行期が1~2期の場合
診療開始後1年以内よりも、開始後1~3年の間に再発してくることが多い傾向にあります。ただし、悪性度の高いがん細胞が混ざっている場合は注意が必要です。がんはどれも悪性ですが、その中でも細胞分裂が盛んで増殖速度の早いがん細胞があります。例えば、子宮頸がんの中では小細胞がんが挙げられます。このがん細胞が一部にでもあると、ほかの組織型の部分は再発しなくても、小細胞がんのみが再発してきます。
■進行期が3~4期の場合
1年以内にほかの部位に再発してくることが珍しくありません。1年以内の再発という場合は、治療開始時期には診断がつかないほど小さかったもので、もともとそこに潜んでいた可能性があります。例えば、リンパ節の中に小さな転移があり、それがだんだん増大して堅く大きくなって診断がついた、というような場合です。
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