卵巣がんで、手術時に、卵巣腫瘍が周囲の腸管とがっちり癒着して摘出が困難と判断した場合は、腫瘍の一部の切除(生検)と進行期の確認にとどめます。
腸管の通過障害が早晩発生すると判断された場合は、人工肛門を造設することもあります。卵巣は腫瘍ができると、中に液体がたまりやすく、大きく膨れます。そのため、周囲にある小腸や大腸を圧迫したり、横隔膜を押し上げたりします。
腹水がたまっていなければ、卵巣を摘出するだけでも、苦痛は軽減されます。しかし、卵巣の周囲には小腸や大腸があり、これらが卵巣と癒着しやすいので、卵巣を摘出するときに腸を損傷する可能性があるので、卵巣以外にも転移がないかをよく調べて、切除範囲を検討します。
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