退院が決まると、ホッとすると同時に、自宅での今後の療養生活に不安を感じることもあるかもしれません。
入院中は主治医や看護師の指示がありましたが、これからは自分で健康を保っていこうという気持ちが大切になります。最近は入院期間が短くなっていることもあり、本人はまだ入院していたいと感じても、病院から退院を促されて大きな不安を抱く方や家族もいるでしょう。
しかし、退院を許可されたということは、あなたが自宅療養で十分に対応できる状態になったということです。自信を持ちましょう。退院後の暮らしで大切なことは、主に次の3つです。
①定期検診を受け、回復の状況を確認しながら転移や再発の徴候がないかチェックする
②放射線療法や化学療法を外来通院で行う場合は、体調管理をきちんと行う
③社会生活への復帰に向け、体調を整えながら体力をつける
このほか、手術によって体の機能の一部が失われた場合は、その状況に合わせた食事や日常生活に慣れていくことも必要です。退院前に説明があるので、書きとめておき、自宅で実践できるようにしましょう。
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