食事をよく噛むことで、脳を刺激したり、食べ過ぎを防ぐといった効果があると同時に唾液の分泌を高めます。
唾液には、口の中の雑菌を殺菌する作用のほか、消化酵素など、40種類以上の酵素が含まれています。このなかには発がんを促す活性酸素を分解するカタラーゼ、発がん物質を抑えるペルオキシターゼなどがあり、焼き焦げなどに含まれるへトロサイクリックアミンなどの発がん物質の作用を効果的に抑えることがわかってきました。
また、発がん物質を不活性化(発がんの反応を抑制)するには、30秒以上の咀嚼が必要という報告もあります。毎日の食卓に、噛むのに時間がかかるかたいもの、弾力のあるものを1品は並べるのがよいでしょう。ごぼうやれんこんなどの根菜類は大きめに切ったり、こんにゃくやきのこ、海藻類を積極的に取り入れましょう。
歯が弱くなっている人は、斜め切りや薄切りにして噛み切りやすくすれば、噛む回数を増やすことが負担になりにくくなります。
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