日本は胃がんの罹患率が高く、世界一の胃がん大国とまでいわれています。
そして、その原因の1つとされているのが、塩分のとりすぎです。米を主食とする私たち日本人は昔から味つけの濃いおかずや、漬物や佃煮など塩分の多い惣菜を好んで食べてきました。こうした傾向は、伝統的な日本型食生活の唯一の欠点といわれています。
食品中の塩分濃度が高すぎると、胃壁を保護している粘膜が塩分によって溶かされてしまい、消化の際に欠かせない胃酸の働きが弱まってしまうのです。そこにアルコールや熱い食べ物が入ってきたり、タバコの影響を受けたりすることによって、ますます胃壁が荒らされ、がん化の下地が作られるというわけです。
現在、日本人1人あたりの塩分摂取量は12.9グラム。一時期は減る傾向にあったのですが、外食産業の発達などが影響して、最近再び増えつつあることが指摘されています。
「がん予防のための食生活12か条」のなかにもあげられているように、一日の摂取量を10グラム以下、できれば8グラム以下に抑えることを目標に、減塩を心がけることが求められています。
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