自分や家族が癌になったら・・・。癌(がん)と正しく闘い、治療を成功させるための情報サイトです。

がんと闘うために

「乳がん」 一覧

乳がんの手術や治療を受けても妊娠・出産は可能か

乳がんの治療を受けたあとでも、妊娠・出産は可能です。 しかし、抗がん剤治療を行っている人の場合、安全を考慮すると、妊娠は、抗がん剤治療が終了してから少なくとも1カ月空ける必要があります。 また、妊娠し ...

乳がんでリンパ節を切除したあとのケア

リンパ節廓清(切除)手術を受けたあとは、一般的に言われていることですが、指先などを怪我しないように気をつけましょう。 感染症のリスクが高いからです。また、手術した側の腕での注射や採血は避けましょう。虫 ...

乳がんにおけるリンパ節への転移

わきの下のリンパ節は人によって異なりますが、通常は15個以上あります。 そのうちの何個にがんが転移しているかというのが治療に大きく関係してきますが、まずは「転移があるかどうか」が治療に大きく関係してき ...

乳がんの手術前に受ける検査

手術前には心電図、胸部レントゲン、血液検査など麻酔に対するリスクがあるかないかということを目的とした検査を行います。 そのほか、しこりが大きい人、リンパ節が腫れている人は転移があるかないかを確認するた ...

日本で乳がんの患者数が増えている要因

増加の原因は、まだ証明されてはいませんが、食生活の変化が大きいと考えられます。 閉経後乳がんの場合、高齢者になれはなるほどホルモンの影響を受けるエストロゲンレセプターが陽性の乳がんが多いですが、それは ...

乳がんの検査方法は進歩しているのか

昔は、切って細胞を採取しなければ何も分からないという状況でしたが、現在は超音波が普及したことで、がんの可能性が高いしこりか、低いしこりかがわかるようになりました。 超音波による画像診断で、おそらく良性 ...

乳がんの標準的な抗がん剤治療

乳がんがホルモンと無関係に成長する場合には、抗ホルモン剤は有効ではないので、抗がん剤を使用します。 抗ホルモン剤の効果があるときも、がんの悪性度が高いときには、抗ホルモン剤と抗がん剤を併用することがあ ...

閉経後の女性に対する乳がんホルモン療法

患者が閉経後の場合、抗ホルモン剤の最初の選択肢は、いまでは前記のアロマターゼ阻害剤という新しいタイプの薬に変わりつつあります。 閉経後の女性は、卵巣から分泌されるエストロゲンの量が非常に少なくなります ...

閉経前の女性に対する乳がんホルモン療法

閉経前の女性は、卵巣から活発に女性ホルモンが分泌されています。 そこで、ホルモンの効果を抑えるタモキシフェンと、卵巣からのホルモンの分泌を抑える「Gn-RHアナログ(黄体ホルモン分泌刺激ホルモン抑制剤 ...

抗ホルモン剤(ホルモン剤)を使った乳がんの治療

ホルモンのはたらきをさまたげる抗ホルモン剤は、副作用が比較的小さいため、悪性度が低い場合の最初の選択肢になります。 つい最近まで、乳がんに対する抗ホルモン剤といえば、「タモキシフェン」が中心でした。し ...

早期がんおよび手術可能な進行乳がんの治療

早期の乳がんに対しては、基本的に手術(乳房温存手術か乳房切除術)を行います。 乳房温存手術後には、目には見えないがん細胞を殺すため、残された乳房に放射線を照射します。さらに再発予防のため薬物療法を追加 ...

乳がんの標準的な治療法

乳がんの治療はすべてのがん治療の中でもっとも進歩しているということができます。 まず、他の大部分のがんと違い、がんの進行度だけではなく、患者の状態(閉経前か閉経後かなど)、がんの悪性度、がんがホルモン ...

乳がんの検査と診断方法

日本では、乳がんに対して地方自治体や企業が集団検診(スクリーニング検査)を行っています。 かつて乳がん検診といえば視診と触診だけでした。しかし、視触診だけでは見逃す例が多いため、2004年から40歳以 ...

乳がんの自覚症状とは

乳がん患者は、比較的早い段階でがんの症状を自覚することが多いようです。 もっとも多い自覚症状は、乳房のしこりです。他にも、乳房が痛む、左右の乳房の大きさや形が違ってきた、乳房を寄せたりもち上げたりする ...

乳がんの原因と発症リスクの高い人

欧米では、乳がんはきわめて発症率の高いがんであり、8~10人に1人の女性が乳がんになります。 これに比べると日本の乳がんの患者は少なく、約40~50人に1人にすぎません。しかし、欧米的な高カロリー・高 ...

ホルモン剤「レト口ゾール」の効果と副作用

2013/07/03   -乳がん
 

レト口ゾール フェマーラ 乳がん アルマターゼ阻害剤。タモキシフェンより高い成績が報告されている。 ほてり、関節炎。 ・・・ どうすれば、がんは治せるのか!? 標準治療(手術・抗がん剤・放射線)に耐え ...

アナストロゾールが使われるがんと副作用

アナストロゾール アリミデックス(アストラゼネカ) 乳がん 選択制の高いアロマターゼ阻害剤。タモキシフェンを上回る効果がある。 ほてり。 ・・・ どうすれば、がんは治せるのか!? 標準治療(手術・抗が ...

タモキシフェンが使われるがんと副作用

タモキシフェン(TAM) ノルバデックス(アストラゼネカ)、タスオミン(日本シェーリング)、アドパン(沢井)他 乳がん(高齢者でも効果大) 抗エストロゲン剤。エストロゲンの代わりにがん細胞に結びつき、 ...

乳がんにおけるリンパ節切除の意味

19世紀末にはすでに、がんの原発巣がある程度大きくなると、がん細胞はまずリンパ管に入ると考えられていました。 リンパ管とは、病原体などと闘うリンパ球を運ぶ管で、人間の体に網の目のように張りめぐらされて ...

女性のがんとホルモン療法

女性の生殖器は構造が複雑なため、がんの種類も、乳がん、子宮がん、卵巣がんなど多様です。 女性のがんでは多くの場合、女性ホルモン(エストロゲン)ががんを増殖させます。そこでこれらを治療するために、体内の ...

Copyright© がんと闘うために , 2024 All Rights Reserved Powered by AFFINGER4.