自分や家族が癌になったら・・・。癌(がん)と正しく闘い、治療を成功させるための情報サイトです。

がんと闘うために

「 ktsteavensの記事 」 一覧

身近な環境にある発がん物質と喫煙

がんを招く要因のなかには自分の努力ではどうにもならないものもあります。 喫煙していないのに吸ってしまう「たばこの煙(受動喫煙)」はその代表格です。そのほか、ごみを燃やした後に発生するダイオキシン、地球 ...

がんは遺伝するのか?がん家系とは

「がん家系」という言葉が聞かれるように、がんと遺伝の関係は深いと考えている人は多く存在します。 しかし、遺伝子の研究が進むにつれ、「がんになるかならないか」を決定する「がん遺伝子」は、ごくまれな一部の ...

体を清潔にして防げるがんがある

約200年前に、イギリスで、煙突掃除を職業としている人々の間に陰嚢の皮膚がんが発生し、職業がんの発見となりました。 その後、煙突のすすの中に皮膚がんの原因となるものが見つかり、仕事をした後は体を洗うよ ...

がんの予防と運動

健康のための3つの柱が「栄養」「運動」「休養」です。 健康のためには適度な運動が欠かせません。楽しく体を動かすとストレス解消にもなり、体力とともに免疫力が高まります。また身体機能全体の老化を予防し、適 ...

かびの生えたものと癌の関係

日本ではあまりないのですが、外国産のピーナッツなどのナッツ類、とうもろこしに生えるかびの毒素アフラトキシンは強力な発がん物質です。 世界がん研究基金による「がん予防のための提言」では「かびた可能性のあ ...

焦げと発がん物質

肉や魚を焼いて焦がすと香ばしくおいしさが増す反面、焼き焦げた部分に変異原性物質(遺伝子を傷つける物質)が複数含まれることが確認されています。 焼き焦げに含まれる発がん物質は、調理温度が高く、調理時間が ...

がん患者は塩分と熱い物を控えるべき

日本人の代表的ながんに胃がんがあります。 この胃がんに密接な関係があるとされているのが塩分の過剰摂取です。日本人の疫学調査で、食塩摂取量が多い男性ほど胃がんのリスクが高いという研究結果も出ています。 ...

がん患者の食事「緑黄色野菜」をたっぷりと

緑黄色野菜をはじめ、野菜、果物類にはビタミンや繊維質(食物繊維)が豊富に含まれています。 ビタミンは体の中で潤滑油のような働きをしています。なかでもビタミンA、C、Eは、免疫力を高める効果のほか、遺伝 ...

食べ過ぎないことががんを予防する

ラット(ねずみ)による実験で、満腹まで食べさせたグループと、食事量を60%ほどに制限したグループでは、制限をしたグループのほうが発がん率が低く、長生きだったというデータがあります。 また、米国民のがん ...

食生活はワンパターンにならないよう工夫する

だれにでも特定の食品に対して好き嫌いがあるので、どうしても好きなものを多めに、あるいはくり返し食べる傾向があります。 問題なのは度が過ぎてワンパターンな食事内容になってしまうことです。食品中の発がん物 ...

がん予防の第1歩は食事から

世界各地の疫学(実際に起こっている病気や健康に関する事象を統計的に検討する)研究の結果、がんは国や地域によって多い種類と少ない種類との偏りが見られることが明らかになりました。 この格差の原因を追及した ...

抗がん剤の副作用「吐き気や嘔吐」を緩和する薬

吐き気や嘔吐は、多くの抗がん剤に伴う副作用です。 食事の際には、食前に冷たい水でうがいをして口中をすっきりさせる、湯気で吐き気を催しやすい温かいご飯ではなく、おにぎりにする・・・などの工夫が効果的なこ ...

がんの免疫療法「ペプチドワクチン療法」とは

ペプチドとは、たんぱく質の一部分で、アミノ酸が複数結びついたものです。 がんペプチドワクチン療法は、①がん細胞に特有のペプチドをワクチンとして合成し、患者に注射②ペプチドを異物と認識して攻撃する「キラ ...

前立腺がんと手術用ロボ「ダビンチ」

2013/11/09   -前立腺がん
 

前立腺がんの手術は、尿道の根元を取り巻く前立腺を取り除くだけでなく、尿道をいったん切断した後、膀胱とつなぎ直すことになります。 高い技術が必要なのは、前立腺が体の奥にあるうえ、多くの血管が集まっていて ...

大腸がんの治療薬セツキシマブと遺伝子検査

セツキシマブは、大腸がんが手術できないほど進行した場合や再発した場合の治療薬として2008年7月、承認されました。 がん細胞を直接攻撃するのではなく、がん細胞の表面に増える「上皮成長因子受容体(EGF ...

悪性リンパ腫の治療薬フルダラビンとイブリツモマブチウキセタン

悪性リンパ腫は、白血球の中のリンパ球の一部ががん化する病気です。 首やわきの下、足の付け根などのリンパ節にしこりができることが多く、胃や肺などにできることもあります。高齢化とともに患者は増えています。 ...

進行した腎臓がんとソラフェニブとスニチニブ

腎臓がんになる患者は年に約1万5000人で、男性が女性の2倍多いです。 治療の基本は手術で、がんのある腎臓の一部または全部を摘出することになります。がんが進行すると、肝炎に使われるインターフェロンやイ ...

多発性骨転移・進行した骨転移にストロンチウム89

骨に転移したがん(骨転移)は、骨を徐々に壊すなどして痛みを引き起こします。 こうした痛みを取り除く方法には、転移した部分の骨を切除する手術や体外から照射する放射線治療、骨転移の進行を抑える薬や鎮痛剤、 ...

分子標的薬アバスチンの副作用

アバスチンには一般的な抗がん剤と異なる特有の副作用があるので注意が必要です。血圧が上がったり、胃や腸に穴が開いたり、がん周辺などで出血しやすくなったりするので、 ①心筋梗塞や脳梗塞の既往がある ②大き ...

抗がん剤(分子標的薬)アバスチンの効果と進行性大腸がん

大腸がんの年間死亡者数は約4万人で、女性はがん死の1位、男性は4位です。 早期に発見すれば、手術や内視鏡などでがんを切除でき、ほぼ100%完治するとされています。しかし、患者の2、3割は、発見が遅れて ...

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