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がんと闘うために

「乳がん」 一覧

閉経前の乳がんの人に使うホルモン剤「LH-RHアゴニス卜」

LH-RH(性腺刺激ホルモン放出ホルモン)とは脳の間脳・視床下部から分泌されるホルモンで、このホルモンの刺激により下垂体からLH(黄体化ホルモン)とFSH(卵胞刺激ホルモン)が分泌されます。 さらに、 ...

閉経後乳がんに効果の高いホルモン剤はアロマターゼ阻害剤

エストロゲンは本来、卵巣でつくられるホルモンですが、閉経後は副腎から分泌されるアンドロゲンという男性ホルモンをもとにして、末梢脂肪組織や乳腺でつくられます。 このときアロマターゼという酵素が必要になり ...

乳がんのホルモン療法で最も使われる薬「タモキシフェン」

ホルモン療法剤には、エストロゲンの生成や分泌を抑えて、組織中や血液中のエストロゲンの濃度を低下させるタイプと、エストロゲンが働くときに結合する受容体をブロックして、エストロゲンの働きを阻害するタイプと ...

乳がんでホルモン療法ができる人とできない人

乳腺はエストロゲンの作用により増殖します。 したがって、乳腺細胞から発生する乳がんも、多くの場合、エストロゲンの作用により増殖し、エストロゲンの作用が少なくなれば、萎縮するという、正常の乳腺組織と同じ ...

事前に抗がん剤治療をすることで乳房を温存できる可能性も

乳房内に広汎に微小石灰化があるときや、切除した組織の断端にがんがどうしても残る場合は乳房温存療法ができないため、乳房切除手術をすることになります。 がんが大きいときも、切除する範囲が広くなるので、たと ...

乳がんの非定型的乳房切除手術とは

乳房温存療法が適応できないときに行われる手術の中での標準的な手術法が、非定型的乳房切除手術と呼ばれるものです。 長い間、大胸筋も小胸筋も切除するハルステッド手術が標準治療(定型的乳房切除手術)であった ...

乳房温存療法でリンパ節の手術は必要か

人体には血管とは別に、体液の流れであるリンパ管のルートがあります。 リンパ管も血管と同様に全身に張りめぐらされていますが、体の要所要所にあるリンパ節で細菌やウイルスなどの有害物や老廃物をキャッチして排 ...

乳がんの局所再発をどう考えればいいか

手術を受けた乳房内に乳がんが再発して平然としていられるわけはありません。 たとえ局所であっても、再発=命とりと考えてしまいがちです。ただ、局所再発については、その後の生命には影響しないという考え方もあ ...

乳がんで再手術を行う場合

2013/04/06   -乳がん
 

手術によって切除した組織の断端にがんが見つかった場合、原則として再手術をすることになります。 その際、乳腺に余裕があればもう1度乳房を温存する方法も可能です。この場合も、再度切除した断端にがんがあるか ...

乳房温存療法では必ず放射線治療を行う

2013/04/06   -乳がん
 

乳がんの手術の目的はがんを確実にとり除くことです。 そのために、乳房温存療法ではしこりの部分に安全域をつけて切除するわけですが、それでも、がんを完全にとり除けたかどうか、手術の時点ではわかりません。 ...

乳がんのハルステッド手術とは

乳がんの手術は長い間、乳房、大胸筋、小胸筋、腋窩リンパ節をすべて切除するハルステッド手術が標準治療とされてきました。 しかし、1970年代末になって大胸筋を温存する手術でも生命予後に差がないことがわか ...

乳房温存手術をする場合の切除範囲とは

乳房を温存する場合でも、腫瘍を中心に1cm程度の安全域をとりながら比較的小さく切除する方法(腫瘤切除術/ランペクトミー)と乳房の4分のl程度をとってしまう方法(4分の1切除術)では、術後の外見的な印象 ...

乳がんの1~2期では乳房温存療法が標準治療

乳房温存療法とは乳房を部分的に切除して、残された乳房に放射線を照射する治療法です。 現在、Ⅰ期とⅡ期の乳がんであれば、7割程度の患者が乳房温存手術の適応と考えられています。欧米に比べて日本は乳房温存療 ...

乳がんの手術に必要な入院日数

2013/04/06   -乳がん
 

仕事を持っている人や幼い子どもを育てている人にとって、乳がんの治療のために何日くらい休みをとればいいのかは、あらかじめ知っておきたいことです。 手術のために必要な入院日数は、手術の方法や病院によっても ...

乳がん告知から治療開始まではどのくらいの期間がよいか

乳がんは、早い段階で全身転移をするタイプのものもありますが、一般的には比較的ゆっくり進行するがんです。 ですから納得のいく治療法を選択する時間的余裕はあると考えられています。そうはいってもがんは進行性 ...

妊娠中や授乳中の乳がん

乳がんは40才以降に増える病気なので、妊娠・出産する年齢層の人が乳がんにかかる率は低いといえます。 出産回数の多い人は乳がんにかかるリスクが低いともいわれています。しかし、妊娠中や授乳中に乳がんにかか ...

乳がん治療のための病院選び

いい病院とはどんな病院をいうのか、一概にはいえませんが、乳がんの治療に関しては、乳房の専門病院のほか、乳腺外科や乳腺外来のある施設が1つの目安になります。 その中でも、乳がんの治療を多く手がけているか ...

乳がんの腫瘍マーカー

がん細胞からだけ高率につくられて血液や尿の中に放出される物質があれば、がんの発見に役立ちます。 そのような目的で利用されている物質を腫瘍マーカーと呼んでいます。腫瘍マーカーは正常細胞や良性腫瘍の細胞か ...

乳がんと骨シンチグラフィー

乳がんが骨に転移していないかどうかを調べる検査で、アイソトープ(放射性同位元素)を血管に注入して、それが骨に沈着する様子を撮影します。 がんがあると、骨の再生が盛んに行われるためにアイソトープが沈着し ...

乳がんのMRI検査とCT検査

2013/04/06   -乳がん
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MRI検査(磁気共鳴画像診断)とは、磁気を使って人体を縦・横・斜めなど、自在の断面で画像にできる検査です。 立体的な画像が得られるため、乳がんの広がりを診断するのに有用で、乳房温存手術ができるかどうか ...

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