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がんと闘うために

「乳がん」 一覧

乳がんの専門医とは?専門医のいる病院

日本乳癌学会では独自の認定制度により学会歴や手がけた症例数などを検討して専門医/認定医制度を設けています。 認定医は日本乳癌学会のホームページでは公開されていませんが、各病院のホームページの担当医師名 ...

乳がんのリンパ節転移の意味

術中に行われるセンチネルリンパ節生検が普及しつつあり、その精度も何95以上に達していて、期待感は大きいといえます。 これによりリンパ液の流れに応じて、どの範囲までを廓清(切除)すればよいのかが明確にな ...

乳がんにおけるHER2(ハーツ―)陽性の意味とハーセプチン

HER2遺伝子の異常に伴い、産生されるHER2たんぱくの過剰発現に対して、FISH法といわれる方法で染色し、染色された細胞膜を評価します。 そして、HER2たんぱくが過剰発現している患者に対しては、分 ...

増加する乳がんに対して不足する病理医(組織診断専門医)

乳がんの罹患者数は1975年を境に、10年間に1万人の割合で増え続けています。 死亡数も、現在は年間1万人を超えています。それに対し、医療側に病理医が不足しているのが問題です。 もともと病理医の絶対数 ...

乳がんを予防する食べ物と乳がんに悪い食べ物

食生活も原因となる可能性があります。 世界がん研究基金と米国がん研究協会はがん予防に向けて、世界の多数の研究者の協力のもとに種々のがんと食物・栄養との関連をまとめ、疫学的証拠の質を評価しながら報告して ...

乳がんは遺伝するのか?遺伝性の乳がんとは

家族内に複数のがん患者がいると「がん家系」と表現したりします。 近い親族内に同じタイプのがんになりやすいということはこれは、がんになりやすい体質を遺伝的に受け継いでいるということと、食生活を含む環境要 ...

乳がんの原因と女性ホルモン「エストロゲン」の関係

発がんそのものは、さまざまな要因によって遺伝子に傷がついておこります。 ただし遺伝子に1個の傷ができてもすぐにがん細胞になるわけではありません。遺伝子上の傷がいくつも積み重なっていくと細胞の顔つきがだ ...

乳がんが発生する場所と広がりかた

乳がんのほとんどは乳腺を構成するTDLU(終末乳管小葉単位)から発生します。 その90%は終末乳管上皮から発生し、このタイプの乳がんを「乳管がん」と呼び、小葉から発生するがんを「小業がん」(全体の約5 ...

乳がん患者と大豆のイソフラボン

大豆には、ビタミンE、イソフラボン、サポ二ンが含まれています。 これらの成分には、抗酸化作用があり、がんなどの原因となる活性酸素から体を守る働きがあると考えられています。活性酸素には、ウィルスや細菌か ...

乳がん患者と肥満

「肥満」とは、体の脂肪組織量が著しく増加した状態のことです。 肥満の判定としてよく利用されるのが世界的に用いられているBMI(Body Mass Index=体格指数)です。 検診で計測した身長と体重 ...

乳がんの発生と活性酸素と食生活

がんと一口にいってもいろいろな病気の種類によって異なりますが、一般に、がんは遺伝子のDNAが異常をきたし(イ二シエーション)、がんになるような刺激が加わると(プロモーション)、がん細胞の性質が浮上して ...

乳がんの標準治療は国際的な会議での提唱を反映

2年に1度世界中の乳がんの専門家が集い、乳がん初期治療の方向性について討議して声明を出す会議が「ザンクトガレン国際会議」です。 最新の乳がん治療を日常臨床にどう活かすことができるのか、臨床試験のエビデ ...

トリプルネガティブ乳がんと新たな分子標的治療

乳がんの治療は個別化の時代になり、乳がんの特徴を分子マーカーと呼ばれる遺伝子の発現(表現型)によって分類する時代になりました。 薬物療法の効果予測因子として、ホルモン感受性の有無、HER2陽性の有無は ...

乳がんと免疫療法

がん細胞は、その発生当初は体の中のセキュリティシステムである免疫細胞が働いて死滅すると考えられていますが、ある段階でこの免疫の監視をかいくぐるがん細胞の集団が出現します。それでもまだしばらくは、がん細 ...

乳がんにおける乳房への放射線部分照射

乳房温存療法では、乳房部分切除術と放射線治療がセットになっています。 放射線は温存した乳房全体に照射されるのが標準的な方法です。 現在、乳房内に再発する原因として、切除した切れ端にがんが見られる「切除 ...

乳がんとビスホスホネート製剤

乳がんの薬物療法として、ビスホスホネート製剤は新しい話題となる薬です。 ゾレドロネートは破骨細胞を抑えることで骨転移の進行を抑えることができます。さらにこの薬は、がん細胞が臓器へ転移するための足場をつ ...

乳がんにおけるラジオ波焼灼治療

乳がん検診が普及するにつれて、シコリとしてさわらないような非触知乳がんが診断される時代になりました。 また、MRIによってどこまで乳管内進展があるか予測できるようになりました。 そこで、限局した乳がん ...

乳癌の内視鏡乳房温存療法

内視鏡による切除術は、胃がんや大腸がんなどの低侵襲治療として大きな働きを示していますが、乳がんの治療ではまだ普及した治療となっているわけではありません。 これは乳輪の境目と脇の下に2cm程度の切開を入 ...

乳癌とセンチネルリンパ節生検

「低侵襲治療」とは、なるべく体への侵襲が小さくて患者さんに優しい手術や検査を行うことですが、近年、その方針は強まりセンチネルリンパ節に転移がなければ、腋窩リンパ節郭清が省略される時代になりました。 セ ...

乳がんの治療方法の変化

ここ20年程の経過の中で、乳がんの手術は大きく移り変わりました。 どういうことかというと「乳房全切除術」から「乳房温存療法」へ、「腋窩リンパ節郭清」から「センチネルリンパ節生検」の導入へというように、 ...

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