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がんと闘うために

「乳がん」 一覧

乳がんで乳房再建手術を受ければ再発のリスクは減るのか

乳房再建が乳がんを誘発することはありませんが、再発の予防になるわけでもないので、再建をしていない人と同じように、乳がん検診や自己検診は必要です。 人工乳房は胸筋の下に入れるので、マンモグラフィーも超音 ...

乳がん乳房再建手術後に起こる合併症

人工乳房は人体にとっては異物なので、自己防衛反応として、被膜(カプセル)が形成されます。 かつては被膜のできた人の約20%に、被膜がかたくなる被膜拘縮という状態が起こるという問題がありました。これは乳 ...

乳がんの手術は乳房温存療法がいいか乳房切除手術&再建がいいか

乳房温存療法とひと口にいっても、がんの大きさと乳房の大きさのバランスもあり、乳房を少ししか残せなかったり、大きな左右差がついてしまうこともあります。そういう場合の乳房再建については、留意すべき点があり ...

乳頭・乳輪の再建は乳房再建の数か月後に行う

乳がん手術における乳頭・乳輪の再建は、乳房の大きさや位置が落ち着いてからがよいので、乳房ができ上がって2~3ヶ月くらいたってから行います。 方法はいくつかあるのですが、乳頭で最もよく行われているのは、 ...

乳房再建手術の詳しい内容

まず、乳房再建を行う時期ですが、乳がんの手術と同時に行う一期再建(同時再建)と、乳がんの手術から時間をおいて行う二期再建があります。 一期再建は二期再建に比べて手術の回数も少なくてすみ、患者の肉体的・ ...

なぜ乳房再建手術を受けるのか

乳がんを宣告されると、命を失うことへの恐怖とともに、乳房を失うかもしれないという二重の恐怖や不安にさらされます。 でも、たとえ乳房を切除したとしても、再建によってとり戻すことができます。日本ではまだま ...

乳がん手術後にはどんなリハビリをすればいいのか

手術後のリハビリテーションについては、ほとんどの病院で指導してくれるはずです。 基本的に乳房温存でも乳房切除でも、手術後のリハビリは同じメニューで行います。手術をした当日は、手術をした側の肩からひじの ...

エビデンスに基づいた乳がんの治療とは

がんの治療をはじめて情報を集めるようになると、「エビデンス」つまり、エビデンス・ベイスト・メディスン(Evidence Based Medicine)、略してEBMという言葉をよく耳にしますが、これは ...

乳がん転移後に使われる放射線治療

乳がんは、肺・胸膜、骨、肝臓、脳などに転移が起こりやすいのですが、放射線療法は骨と脳の転移に関して用いられます。 乳がんの骨への転移では、激しい痛みが出ることが多いのですが、放射線を照射すると90%く ...

乳がんの放射線治療の副作用

放射線を20Gy照射したあたりから、乳房に炎症が起こって赤くなります。 そうなると衣服でこすれると痛いので、ブラジャーはできません。ときには、浮腫(むくみ)が起こって、乳房が大きくなったように見えます ...

乳房温存手術後いつ放射線治療を行うのか

乳房温存手術のあと、どれくらいたってから放射線照射を始めたらよいのでしょうか。 手術によって乳房の細胞はダメージを受けています。その直後に放射線を照射すると、ダブルパンチを与えるようなものです。そこで ...

放射線は乳房温存手術後の局所再発を減少させる

放射線療法とは、高いエネルギーのX線を照射してがん細胞を殺す治療法です。 乳房温存療法を行う場合、手術後の乳房全体に必ず放射線を照射することとされています。手術によって腫瘍をとり除いても、目に見えない ...

超音波を使った乳がんの治療法とは

「MRガイド下集束超音波手術装置」を使った、超音波治療というものがあります。 超音波を1カ所に集めると、60~90度程度の高温になります。その熱さを利用し、MRIで治療部位を温度変化とその分布で確認し ...

乳がん抗がん剤治療の副作用「白血球数の減少」

乳がんの治療に使う抗がん剤では、吐きけ、嘔吐、食欲不振、下痢、便秘、脱毛、発疹、口内炎、しびれ、めまい、筋肉痛、全身倦怠感、骨髄抑制、白血球減少、出血性膀胱炎、心臓・肝臓・腎臓などの障害、無月経など、 ...

再発・転移時の乳がん治療に使われるトラスツズマブ(ハーセプチン)

遺伝子組み換えを利用した乳がん向けの新しい薬が、トラスツズマブ(商品名ハーセプチン)です。 乳がんの細胞表面には、HER2(ハーツー)タンパクが過剰に出現してきます。トラスツズマブは、このHER2タン ...

乳がんの抗がん剤治療方法「AC療法」とは

アドリアマイシン(ドキソルビシンともいう。商品名アドリアシン)とシクロホスファミドの組み合わせで、CMF療法と同等の効果があると認められています。 3週ごとに計4回の点滴を行う方法で、短期間ですむこと ...

乳がんの抗がん剤治療方法「CMF療法」とは

抗がん剤の多剤併用療法は、がん剤の名前のイニシャルをとった名称がつけられています。 乳がんの多剤併用療法の標準治療としてはCMF療法とAC療法が有名です。CMF療法とはシクロホスファミド(商品名エンド ...

乳がんの抗がん剤治療は主に手術後に行う

1個のがん細胞が細胞分裂をして2個になるまでには、細胞外から多くのものをとり込まなければならなかったり、がん細胞に多くの負担がかかるなどして不安定な状態にあり、抗がん剤の効果が最も期待できる時期です。 ...

乳がんで抗がん剤治療が行われる場合

抗がん剤にはいろいろな種類があり、同じ種類の中にもさまざまな薬があります。 その作用の仕方は薬の種類によって異なりますが、抗がん剤とは、がん細胞を殺したり細胞分裂を停止させることによって、がんの増殖を ...

乳がんホルモン剤「プロゲステロン剤」とは

なぜプロゲステロンが乳がんに効果があるのかはあまりよくわかっていませんが、タモキシフェンに準じる効果があるとされています。 現在、日本で使われているのはメドロキシプロゲステロン(MPA、商品名ヒスロン ...

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