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がんと闘うために

「乳がん」 一覧

乳がんの組織診断(生検)とは

しこりや石灰化などの組織をとり出して、がん細胞があるかどうかを顕微鏡で調べる検査が組織診で、針生検と摘出生検(外科生検)があります。 針生検は、摘出生検に比べて傷が小さく、縫合の必要もなく、乳房の変形 ...

乳がんの細胞診でがん細胞の異型度や構造が明らかに

2013/04/06   -乳がん
 

注射器をしこりに刺し、吸引した細胞を染色して顕微鏡で調べる検査を穿刺吸引細胞診といいます。 痛みはありますが、一般には麻酔をかけずに行います。短時間で終わることと、麻酔注射により、しこりや石灰化の部分 ...

乳がんの超音波(エコー)検査とは

超音波とは人間の耳には聞こえない波長の音をいいます。 その超音波を臓器や組織に当て、反射の状態を画像にして病気の診断をするのが超音波検査です。あおむけに寝た姿勢で、乳房にジェルを塗り、プローブ(探触子 ...

マンモグラフィー(乳房X線撮影)検査と専門医

マンモグラフィーとは、乳房専用のX線検査です。 透明な圧迫板で乳房を圧迫し、均一に薄く伸ばして撮影します。検診のマンモグラフィーでは、左右の乳房をそれぞれ斜め横から圧迫して1枚ずつ撮影しますが、乳がん ...

乳がん検査の視診と触診

乳がんの初期検査の1つ、視診では乳房とその周辺を観察して、乳がんの可能性が高いかどうかを診断します。 乳房が左右対称か、乳房の皮膚の色が赤くなるなどの変化がないか、乳頭の牽引や乳房にくぼみがないか、乳 ...

乳がんの検査のスタートは問診から

2013/04/05   -乳がん
 

乳がんの疑いで受診したとき、最初に行われるのが問診と視診と触診(両方を合わせて視触診ともいう)です。 次いで、マンモグラフィーと超音波検査が行われます。ここまでは、受診した人のほぼ全員に行われる検査で ...

乳がんの専門医がいるのは乳腺外科や乳腺外来

2013/04/05   -乳がん
 

乳がんが疑われるとき、まず気になるのがどこで検査を受けたらよいのかということではないでしょうか。 女性の病気なので婦人科を受診する人もいるようですが、日本では外科で診療しています。(国によっては放射線 ...

乳がんのセルフチェックは月に1回

乳がんは他のがんに比べると治りやすいがんの1つだといわれていますが、やはり発見が早ければ早いほど治りやすいことは確かです。定期的に自分の乳房にさわって、再発時も含めて、しこりが小さいうちに見つけるよう ...

乳房のこんな症状がでたら乳がんの検査を

■しこり 乳がん発見の症状として最も多いのが乳房内のしこりです。がんのしこりは、かたい、表面がざらざらしている、動かないなどが特徴といわれていますが、これにあてはまらないしこりもあります。自己判断をし ...

乳がんのステージ(病期)と再発・転移

乳がんの予後は、しこりの大きさと周囲への進行度、リンパ節転移の有無と程度、全身への転移の有無によって異なります。 したがって、乳がんの進行度をあらわすステージ(病期)は、しこり、リンパ節、転移をもとに ...

乳がん発症に関わる遺伝子

BRCA-1とBRCA-2という遺伝子の検査で、陽性の人の約8割が将来乳がんを発症すると考えられています。 アメリカでは遺伝子診断で陽性と診断され、乳房切除やホルモン療法などの予防処置を受けている人も ...

乳がんの原因と考えられる要素

2013/04/05   -乳がん
 

病気になる可能性を高める要素をリスクファクター(危険因子)といいます。乳がんでは次のようなことがリスクファクターと考えられています。 ・片側が乳がんになった ・40代後半以降 ・母や姉妹が乳がんだった ...

乳がんの患者のピークは40代後半から50代

現在、日本人の死亡原因で最も多いのはがんですが、その内訳をみると、女性では胃がん、大腸がん、肺がん、肝がん、乳がんの順になっています。しかし、患者数で最も多いのは乳がんです。 かつて多かった子宮がん患 ...

なぜ乳房のしこりは、乳がんの疑いをもたれるのか

乳がんができても、最初は非浸潤がんといって乳管や小葉にとどまっていますが、やがて乳管や小葉の壁を破壊し、周囲に浸潤していきます。これを浸潤がんといいます。 浸潤して腫瘍となると、しこりとしてふれるよう ...

乳がんとエストロゲンとの関係

乳房は皮膚と脂肪組織と乳腺(乳管・小葉)からできています。 母乳の通り道である乳管は乳頭に集まっていて、そこから乳房内に枝分かれしながら広がっています。枝分かれした細い乳管の先には小葉という袋状の組織 ...

転移性乳がんの治療効果を予測する循環がん細胞検査

患者の血液に含まれるがん細胞の数を測定して、がんが再発、転移した人の治療効果を判定しようという研究が進んでいます。 昔から、がん患者の血液の中には病巣からこぼれ落ちたがん細胞(末梢血中がん細胞)が流れ ...

乳がんのワクチン治療とは

免疫の力を利用してがんを全滅できないか、というのは医学会で長く願われてきたことです。 もともと人間が持つ力でがんをやっつけることができれば、からだにメスを入れる必要もないからです。からだには、病原菌や ...

ホルモン剤もトラスツズマブも効かないトリプルネガティブとは

トラスツズマブ(ハーセプチン)は、乳がんの薬物療法を大きく進歩させました。 これまで、"たちが悪い"といわれていたHER2強陽性のがんも、トラスツズマブでコントロールしやすいがんになったのです。術前化 ...

乳がんは薬だけで治せるのか

手術前に薬物療法を行う「術前化学療法」が広く行われるようになってから、術前化学療法で乳がんが消えることが、そう珍しくないことがわかってきました。 最も、専門家を驚かせたのは2OO4年にアメリカがん学会 ...

乳がんにおける収束超音波療法

収束超音波療法は、一点に超音波を集中させて、その熱で病巣を熱凝固させる治療法です。虫眼鏡で、太陽の熱を集中させて紙を焼くようなしくみです。 超音波の通り道では超音波の影響が少ないですが、超音波が集中し ...

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