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がんと闘うために

「 月別アーカイブ:2013年07月 」 一覧

がんの悪液質とは?

2013/07/13   -がん全体
 

がん細胞は一般に、分裂・増殖する過程で、宿主(患者)にとって不可欠の栄養素などを際限なく奪い取って消費します。 またがん細胞は、特殊な毒性物質(トキソホルモン)を生成して患者の体内に放出します。これら ...

進行・再発した卵巣がんに対する治療法

卵巣がん(上皮がん)は、治癒したように見えても、再発する可能性がたいへん高いがんです。 また、再発時にはがんが薬剤耐性を得て、薬が効かなくなることもあります。そのため、卵巣がんに対しては、さまざまな治 ...

卵巣がんの抗がん剤治療法

手術後には、ごく早期のがんを除いて、一般に化学療法を行います。 腫瘍が大きいときには、前述のように、あらかじめ化学療法を行ってがんを縮小させることがあります。抗がん剤は、通常は注射か経口投与となります ...

卵巣がん治療における手術の位置づけ

腫瘍が小さいときは、まず手術を行い、検査を兼ねて腫瘍のある卵巣を切除します。 腫瘍組織の検査により、腫瘍が悪性とわかれば、引き続き体の両側の卵巣と卵管、子宮、大網(脂肪組織)、それに虫垂(盲腸)などを ...

卵巣がんの治療方針

大部分の卵巣がんは、抗がん剤の治療効果が高いため、一般には手術と化学療法を組み合わせて治療します。 放射線治療を用いることもあります。卵巣がんは他の組織や臓器に広がりやすいがんですが、画像診断では微小 ...

卵巣がんの検査と診断方法

卵巣がんは早期発見が難しいがんです。 まれに、子宮がんのスクリーニング検査(がんの疑いのある人をふるい分けるための簡単な検査)のときに卵巣がんが発見されることがあるものの、卵巣がんに対するスクリーニン ...

卵巣がんの自覚症状とは

卵巣がんは、発症してもなかなか自覚症状が現れません。 がんが進行してようやく、腹がなんとなく痛い、食欲がない、腹や腰に圧迫感を感じる、背中や腰が痛い、腹部にしこりがある、などの症状が現れます。月経時以 ...

卵巣がんの原因と発症リスクの高い人

卵巣がんの原因はよくわかっていません。 しかし、エストロゲンとプロゲステロンのバランスが崩れることがひとつの要因になると見られています。そのため、初潮が早かった人、閉経が遅かった人、妊娠・出産の経験が ...

卵巣の働きと卵巣がんの種類

おとなの親指ほどの大きさの卵巣は、子宮の左右に1つずつあります。 卵巣の役割は、女性ホルモン(エストロゲンとプロゲステロン)を分泌し、またその内部で卵(卵子)を成熟させることです。女性が13歳前後にな ...

進行した子宮体がんの標準的な治療法

子宮体がんが進行した状態で見つかった場合、原則として子宮と卵巣、子宮周辺の組織、それに膣の一部を切除し、さらに骨盤内のリンパ節も取り除きます。 がんがリンパ節や腹腔(腹の内部)などに転移しているときは ...

早期の子宮体がんの標準的な治療法

子宮体がんに対しては、手術が最初の選択肢になります。 がんが子宮外に広がっていないときには、子宮と卵巣を摘出すれば、ほとんどの患者が治癒します。この際、予防的に膣や骨盤内のリンパ節を切除することもあり ...

ステージ3以降の子宮頸がんの標準的な治療法

がんが骨盤壁まで浸潤している進行がん(3b期以降)に対しては、手術を行うことはまれです。 子宮と膣、骨盤内のリンパ節の他、大腸や膀胱なども広く切除しなくてはならないからです。しかし、この手術は患者の体 ...

ステージ1・2の子宮頸がんの標準的な治療法

がんが子宮頸の外に広がっていなくても、すでに子宮の壁に深く浸潤しているとき(ステージ2期まで)は、広範な手術か、放射線治療が中心的な治療となります。 手術の際は、子宮とその周辺の組織やリンパ節、膣の一 ...

早期の子宮頸がんの治療法

一般的には、子宮摘出手術を行います。 しかし、出産を希望する場合、ごく初期のがんなら子宮を残す治療が可能です。代表的な子宮温存治療は、円錐切除術です。これは、子宮頸を円錐状に切り取る手術です。 切除し ...

子宮がんの検査と診断方法

子宮頸がんと子宮体がんは、地方自治体などの集団検診(スクリーニング検査)の対象になっています。 地方自治体などでは、一般に20歳以上の女性が対象です。検査では、膣から子宮に器具を挿入し、子宮頸の表面を ...

子宮がんの自覚症状とは

どの種類の子宮がんも、初期にはほとんど症状はありません。 がんがやや進行すると、性器から出血して異常に気づくことが多いようです。月経(生理)以外のときに出血したり、セックスの後に出血するときには、これ ...

子宮体がんの原因と発症リスクの高い人

子宮体がんは、もともと動物性脂肪を大量に摂取する欧米で発症率が高く、アメリカでは子宮頸がんよりも多く発生しています。 日本でも、食生活が欧米型に近づいてきた近年は、子宮がん全体に占める体がんの患者の割 ...

子宮頸がんの原因と発症リスクの高い人

子宮頸がんの多くは、過去の性生活と関係していることが明らかになっています。 セックスの経験がない女性はほとんどこのがんにはならず、また1人の健康な男性とのみセックスしてきた女性がこのがんになる確率も、 ...

子宮がんの種類

子宮がんは、女性のがんの中では乳がんについで高率で発症します。 おとなのこぶしほどの大きさの子宮は、洋ナシをさかさまにしたような形をしており、骨盤の内側におさまっています。子宮上部の丸い部分を「子宮体 ...

乳がんの標準的な抗がん剤治療

乳がんがホルモンと無関係に成長する場合には、抗ホルモン剤は有効ではないので、抗がん剤を使用します。 抗ホルモン剤の効果があるときも、がんの悪性度が高いときには、抗ホルモン剤と抗がん剤を併用することがあ ...

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