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がんと闘うために

「 ktsteavensの記事 」 一覧

乳がん患者と大豆のイソフラボン

大豆には、ビタミンE、イソフラボン、サポ二ンが含まれています。 これらの成分には、抗酸化作用があり、がんなどの原因となる活性酸素から体を守る働きがあると考えられています。活性酸素には、ウィルスや細菌か ...

乳がん患者と肥満

「肥満」とは、体の脂肪組織量が著しく増加した状態のことです。 肥満の判定としてよく利用されるのが世界的に用いられているBMI(Body Mass Index=体格指数)です。 検診で計測した身長と体重 ...

乳がんの発生と活性酸素と食生活

がんと一口にいってもいろいろな病気の種類によって異なりますが、一般に、がんは遺伝子のDNAが異常をきたし(イ二シエーション)、がんになるような刺激が加わると(プロモーション)、がん細胞の性質が浮上して ...

がんの痛みのケアと疼痛治療法

痛みのケアが大切なのは、がんの治療に直結しているからです。 痛みを止めた方が体力や精神力が回復し、免疫力も上がって、安心して積極的な治療を受けられます。 がんの痛みの多くは、WHOの「がん疼痛治療法」 ...

がん患者と家族のメンタル面を支える精神腫瘍科(サイコオンコロジー)

精神腫瘍科(サイコオンコロジー)も近年、注目を集めている新しい治療の1つです。 これは簡単に言うと、がん患者さんを対象とした専門の精神科です。 がんという病にかかると、心と体の「二重苦」を背負い、治療 ...

乳がんの標準治療は国際的な会議での提唱を反映

2年に1度世界中の乳がんの専門家が集い、乳がん初期治療の方向性について討議して声明を出す会議が「ザンクトガレン国際会議」です。 最新の乳がん治療を日常臨床にどう活かすことができるのか、臨床試験のエビデ ...

トリプルネガティブ乳がんと新たな分子標的治療

乳がんの治療は個別化の時代になり、乳がんの特徴を分子マーカーと呼ばれる遺伝子の発現(表現型)によって分類する時代になりました。 薬物療法の効果予測因子として、ホルモン感受性の有無、HER2陽性の有無は ...

乳がんと免疫療法

がん細胞は、その発生当初は体の中のセキュリティシステムである免疫細胞が働いて死滅すると考えられていますが、ある段階でこの免疫の監視をかいくぐるがん細胞の集団が出現します。それでもまだしばらくは、がん細 ...

乳がんにおける乳房への放射線部分照射

乳房温存療法では、乳房部分切除術と放射線治療がセットになっています。 放射線は温存した乳房全体に照射されるのが標準的な方法です。 現在、乳房内に再発する原因として、切除した切れ端にがんが見られる「切除 ...

乳がんとビスホスホネート製剤

乳がんの薬物療法として、ビスホスホネート製剤は新しい話題となる薬です。 ゾレドロネートは破骨細胞を抑えることで骨転移の進行を抑えることができます。さらにこの薬は、がん細胞が臓器へ転移するための足場をつ ...

乳がんにおけるラジオ波焼灼治療

乳がん検診が普及するにつれて、シコリとしてさわらないような非触知乳がんが診断される時代になりました。 また、MRIによってどこまで乳管内進展があるか予測できるようになりました。 そこで、限局した乳がん ...

乳癌の内視鏡乳房温存療法

内視鏡による切除術は、胃がんや大腸がんなどの低侵襲治療として大きな働きを示していますが、乳がんの治療ではまだ普及した治療となっているわけではありません。 これは乳輪の境目と脇の下に2cm程度の切開を入 ...

乳癌とセンチネルリンパ節生検

「低侵襲治療」とは、なるべく体への侵襲が小さくて患者さんに優しい手術や検査を行うことですが、近年、その方針は強まりセンチネルリンパ節に転移がなければ、腋窩リンパ節郭清が省略される時代になりました。 セ ...

乳がんの治療方法の変化

ここ20年程の経過の中で、乳がんの手術は大きく移り変わりました。 どういうことかというと「乳房全切除術」から「乳房温存療法」へ、「腋窩リンパ節郭清」から「センチネルリンパ節生検」の導入へというように、 ...

乳がんの脳転移時の抗がん剤治療と放射線治療

脳と脊髄は特別な関門によって、外部からの細菌の侵入から守られています(「脳脊髄関門」と呼びます)。この脳脊髄関門によって、脳転移に対する薬物療法は今までほとんど無効でした。 脳転移については全脳照射と ...

乳がんの骨転移の抗がん剤治療と放射線治療

乳がんの遠隔転移は、骨、肺、肝臓、脳など、乳房から離れた臓器に起こります。 骨転移を起こした場合、薬物療法と併せてビスホスホネート製剤であるゾレドロネート(商標名「ゾメタ」)を投与します。 椎体や骨盤 ...

転移・再発乳がんの薬物療法の進め方と使われる薬の名前

転移・再発乳がんの治療は、転移した部位とがんの性質によって考えます。 また、もし薬物療法が効いた場合は、なるべく長くその薬を続けることになりますから、なるべく副作用が少ない治療から始めた方がよいといえ ...

転移・再発乳がんの抗がん剤治療の目的

「0期からⅢ期までの乳がん」は、集学的治療によって完治を目指します。 しかし、転移・再発した乳がんは、薬物療法によって病気の進行を遅らせることが最大の目的になります。薬物療法は、抗がん剤、ホルモン療法 ...

乳がんの再発と転移しやすい部位

乳がんの再発・転移は、体の部位によって分けられます。 局所再発とは、手術した側の乳房や胸壁や皮膚や腋窩や鎖骨の近くのリンパ節の再発のことです。遠隔転移とは、骨、肺、肝臓、脳、卵巣などの乳房から離れた臓 ...

乳がん手術後(初期治療後)の検査の時期

米国臨床腫瘍学会(ASCO)の手術後の経過観察に関するガイドラインでは、転移を早期発見することを包的として各種画像診断や腫瘍マーカー等を頻繁に行ったとしても、根拠不十分で、推奨されないとしています。 ...

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