自分や家族が癌になったら・・・。癌(がん)と正しく闘い、治療を成功させるための情報サイトです。

がんと闘うために

「がん全体」 一覧

がんの超音波(エコー)検査

「エコー」は名まえのとおり、超音波を使用する検査機器です。 人が聞きとることができる音波は2Oヘルツから2万ヘルツだそうですが、エコーでは1OO万ヘルツから100O万ヘルツの超音波が使われます。ひとく ...

がん検査のヘリカルCTとマルチスライスCT

■ヘリカルCT 従来のCT(ブレーンCT)では輪切りの間隔が広いため、1センチ程度の小さながんを見落とすリスクがあります。その問題を解決した「ヘリカルCT」では、ベッドは動きませんが、X線源がらせん状 ...

がんのCT(コンピュータ断層撮影)検査と被ばくリスク

「CT」は患者があおむけに寝る細長い台と、台をとりまくドーナツ状の装置(X線源)でできた検査機器です。 ドーナツ状の装置にはX線をだす装置と、X線を測定する検出器(スキャナー)がすきまなく並んでいます ...

がんの検査で行われるX線検査(レントゲン検査)

肺がんなどの検診に使われる「胸部X線検査」や、バリウムのような造影剤を使う「胃X線検査」は多くの人に知られていますが、X線検査はいまも体内の状態を観察するために使用されています。 対象になる部分は、胸 ...

腫瘍マーカーの種類と対象となるがん

一般にがんの治療中や治療後に使われる腫瘍マーカーには、以下のようなものがあります。 ・AFP:肝臓がん。胃がん、すい臓がん、大腸がんにも反応 ・CA125:卵巣がん、子宮がん。ほかにすい臓がん、胆道が ...

がんの腫瘍マーカーの役割とは

がんの手術や放射線治療がおこなわれたあとには、「腫瘍マーカー」が重要な役割をはたします。 腫瘍マーカーとは、がん細胞がつくりだす物質か、がん細胞に反応した正常細胞が血液中に放出する物質のことで、いわば ...

がんの治療中や治療後に必要な血液検査

がんの治療中や治療後のもっとも一般的な検査は「血液検査」です。 血液は全身をめぐっていますから、からだのなかの情報をキャッチするのに最適の要素になります。入院中には全身の状態を調べるための尿検査と、血 ...

がんの浸潤と転移・再発

人間のからだのなかには6O兆個の細胞があり、分裂・増殖をくり返しています。 この分裂・増殖するときにエラーがおこり、それががん細胞の発生の原因になりますので、毎日、3OOO個から5OOO個のがん細胞が ...

がんのTNM分類とステージ分類

現在、世界的に広く使われているのは、国際対がん連合の「TNM」分類で、O期からⅣ期まで分類されています。 ここではがんの状態が「T」=腫瘍の大きさ(平面でなく立体でみた大きさ)、「N」=近くのリンパ節 ...

がん細胞の「分化度」とは

細胞の分化度とは、細胞の成熟度のことをさします。 未分化の細胞ほど分裂増殖をくり返し、短い時間内にさかんに増殖しますが、高分化型の細胞は安定しています。未分化がんとは、成熟の度合いの低い細胞ががんにな ...

がんの組織型・タイプとは?

がんの組織診を行うと、診断が正確になるだけでなく、がん細胞の「組織型」(タイプ)が明らかになります。 組織型というのは、がん細胞の分化と増殖の形態をもとにした分類で、この組織型によってがん細胞の性質も ...

内視鏡を使うがんの検査と診断

現在のがんの検査では、内視鏡を使うのが一般的になっています。 内視鏡とは、小型のカメラとライトのついたファイバーのことで、これを口や鼻か肛門から挿入して患部を検査します。内視鏡の先に超音波(エコー)を ...

がんの診断を確実にする組織診とは

細胞を検査する「細胞診」では、正確な診断ができる量の細胞をとれないことがあります。 そんな事態を避けるために、局所麻酔をかけてもう少し太い針を使う組織診がおこなわれます。甲状腺がん、乳がん、肝臓がん、 ...

がんを調べるための細胞診とは?

さまざまな検査や画像検査などでがんがあることがわかっても医療側はすぐに治療をはじめるわけではありません。 医療スタッフはがんの治療法を検討するときに、がんの広がりや進行度、からだの状態、持病などを参考 ...

がん治療で入院するまでの手つづき

外来で診察を受けたときに、主治医から入院して治療を受ける必要があることが伝えられます。 診察と検査を受けたあと、看護師などから入院の説明があり、入院の予約をしなければなりません。入院の手つづきをするの ...

がんを経験してもはいれる保険

これまでの常識では、持病のある人や障害のある人は民間の保険にはいることはできませんでした。 いわんやがん患者は保険にはいることができないと考えられてきました。ところが、がんになっても加入できる保険があ ...

がん治療とがん保険の活用

国民のふたりにひとりががんにかかるといわれる時代には、掛け金の安い若いうちからがん保険にはいっていたほうが、自分も家族も安心できるかもしれません。 こうした心配を反映して、がん保険に加入する人はふえつ ...

がん治療費に使える公的な助成や援助のしくみ

まず「高額医療費」の申請をしなかったときは、「高額医療費貸付制度」を利用することができます。 これは2か月か3か月後に払いもどされる高額医療費の約8割を、保険を運営する団体が貸しつけてくれる制度です。 ...

がん治療と高額医療費制度の手つづき

通院のばあいでも入院したときでも、高額医療費は支払い窓口で必要な医療費を払ったあと、領収書を提出して申請するのが原則です。それを順序だてて説明すれば、以下のようになります。 ただし、7O歳以上の人が入 ...

がん治療と高額医療費制度

がんの治療で、保険が適用される分の医療費の自己負担分が高額になったばあい、もっとも中心になるのは「高額医療費制度」です。 対象になるのは保険を払っている「被保険者とその扶養家族」で、医療費の支払いが一 ...

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