自分や家族が癌になったら・・・。癌(がん)と正しく闘い、治療を成功させるための情報サイトです。

がんと闘うために

「乳がん」 一覧

乳房再建手術の方法と保険適用について

乳がんの治療は、がんを摘出するだけではなく、失われた乳房を再建して完成するものという考え方が、欧米では普通になっています。 乳房再建の技術も進み、アメリカでは無理に乳房温存療法を行うより、乳房切除術と ...

内視鏡による乳がんの手術

乳房温存療法ができない場合、乳房を切除することになります。 今は、肋骨が浮き出るような手術は少なくなったとはいえもとに近い乳房を残したいと思う女性は少なくないはずです。そこで、1つの方法として内視鏡を ...

乳がんで乳房を全摘出する手術とは

乳がんで乳房温存療法ができない場合は、乳房全体を切除する乳房切除術が行われます。 ■手術の方法 乳房切除術にもいくつかの方法があります。1番シンプルなのは「単純乳房切除術」といって、乳房だけを切除する ...

乳がんの術後補助療法とは?

術後補助療法とは、手術後に再発予防を目的に行われる治療です。 1.リンパ節転移がある場合、 2.リンパ節転移がなくても再発リスクがあると 判定された人は、術後補助療法を受けます。 ホルモン療法が効くが ...

乳房温存できる乳がんの条件

乳がん治療のガイドラインでは、リンパ節転移の有無にかかわらず、3cm以下の乳がんが乳房温存療法の適応とされています。しかし、がんの大きさはそれほど厳密なものではありません。 がんを切除しても乳房が大き ...

乳がんと放射線治療

乳房温存手術を終えて2週間ほどたつと、傷口も治って腕を動かすこともできるようになります。このころから、放射線治療がはじまります。 照射するのは、がんを摘出した側の乳房です。そこに弱い放射線を照射します ...

乳房温存手術、2つの方法

2013/04/03   -乳がん
 

乳房温存療法には、2つの方法があります。 1つは、「乳房円状部分切除術」です。これはがんの周囲に1.5~2cmぐらいの安全域をとって丸く切除する方法です。切除する部分が少なくてすむので、乳房の小さい人 ...

乳がんの手術の方法とは

乳がんの手術は、乳房温存療法と乳房切除術が中心です。 長い間、乳がん手術の中心を占めてきたハルステッド法は、今ではほとんど行われなくなりました。 ■乳房温存療法 乳房温存療法が、世界で認められるように ...

乳がんの治療法はどのように決められるのか

乳がんは、がんの中でも治療法が多いがんです。 つまり、がんのタイプに合わせてさまざまな治療法が用意されています。基本は、ほかのがんと同じように手術、薬物療法、放射線治療の3本柱ですが、その種類が豊富で ...

乳がんのステージ1から3期は乳房温存治療が基本

日本で1番多いのが、ステージ1から3期の段階で発見される人です。この場合の標準治療は乳房温存療法です。 ガイドラインでは、3cm以下が乳房温存療法の適応となっていますが、大きさそのものはそれほど重要で ...

乳がんのステージO期(非浸潤がん)とは

O期は超早期の乳がんです。 日本でも十数%の人が、この段階で見つかるようになってきました。「まだがんが乳管の外に散らばっていないのだから、当然乳房温存療法でしょう」と考えがちですが乳房温存療法ができる ...

がんの標準治療とは?

がん治療全般の進歩として、標準治療が各がんごとに公表されるようになりました。 今、がんの治療法は驚くほどのスピードで進歩しています。次々に新しい薬や治療法が登場し、その中でどの治療法が1番優れているの ...

乳がんの進み方と病期(ステージ)

乳がんの治療法を考えるためには、乳がんの病期を知っておく必要があります。 がんの病期といえば、Ⅰ期、Ⅱ期といった病期(ステージ)別の分け方がよく知られています。今は基本的には「TNM分類」が使われてい ...

センチネルリンパ生検は確実な検査なのか

センチネルリンパ節生検は、日本でも数年の間に急速に普及しました。 乳房温存療法の普及にかなり時間がかかったのに比べると、大きな違いです。センチネルリンパ節生検によって、たとえば乳房温存療法で乳房を残し ...

腋窩リンパ節を切除するべきか、しないべきか(乳がん)

乳がん治療には、他の部位のがんと比べてもかなり先進的に新しい治療法が取り入れられてきました。 分子標的治療薬が最初に取り入れられたのも乳がんです。 ホルモンが効くがんか、効かないがんか、手術前の術前化 ...

乳がんが全身病だといわれる理由

乳がんが、乳房局所の病気なのか、全身の病気なのか、という問題は古くから考えられていたようですが、基本的には、全身病と考えられていたようです。 紀元2世紀には、「がんは全身病である、だから局所のがんを手 ...

乳がんの手術はハルステッドから温存治療へ

がん治療の歴史は、外科手術の歴史とともにはじまったといえます。 世界的に見ると麻酔や消毒などの技術が確立されて、本格的に手術ができるようになったのは19世紀半ばのことです。このころ、すでに乳がんを根こ ...

乳がんにPET検診は有効か

2013/04/03   -乳がん
 

今、全身のがんを1度にチェックできる検査として、期待されているのがPETです。 「PET検診」という言葉も登場し、あらゆる部位のがんを早期発見できる検査と思われています。しかし、乳がんという特定のがん ...

乳がんのMRI(磁気共鳴画像)とMRマンモグラフィ検査

MRIは、磁気によって体内の状態を画像化する装置です。 仰向けになったまま、CTよりもっと小さな狭いトンネルの中にからだを入れます。磁気に対する組織の反応の違いから画像を作ります。縦でも横でも斜めでも ...

乳がんのCT(コンピュータ断層撮影)検査

2013/04/03   -乳がん
 

CTは、からだを輪切りにしてX線で撮影し、これをコンピュータで再構成して画像にする検査です。 輪切りと輪切りの間に小さながんがあっても、それがわからないというのが欠点だったのですが、これをカバーしたの ...

Copyright© がんと闘うために , 2024 All Rights Reserved Powered by AFFINGER4.