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がんと闘うために

「 月別アーカイブ:2013年07月 」 一覧

胆道がんの自覚症状とは

胆道がんは早期発見が難しく、はっきりした初期症状もありません。 とりわけ胆嚢に生じたがんの場合、早期がんはほとんど、人間ドックでくわしく検査した際に発見されています。しかし、胆石症のために発熱や腹部の ...

胆道がんの原因と発症リスクの高い人

胆道がんを発症する最大の危険要因は胆石、つまり胆道内に生じる結石です。 とくに、胆嚢がん患者の実に50~70パーセントが、胆嚢にコレステロール性の胆石をもっているとされています。そして、胆石がある人の ...

胆道がんとは

2013/07/09   -肝臓がん
 

胆道がんは、膵臓がんと並んで治療がもっとも困難ながんのひとつです。 胆道とは、脂肪の消化を助ける消化液である「胆汁」の通路のことです。肝臓でつくられた胆汁は、胆管を通って十二指腸(小腸の最初の部分)ま ...

胆管細胞がんの標準的な治療法とは

胆管細胞がんの主要な治療法は、いまのところ、基本的に外科手術です。 手術ができない患者や、完全にがん細胞が切除できなかった患者に対しては、化学療法や免疫療法、放射線治療などが試みられます。胆管細胞がん ...

肝臓がんに放射線治療は可能か

肝臓がんに対する放射線治療は、とくに注目を浴びています。 肝臓は放射線に弱い臓器なので、かつてはがんを殺すために十分な量の放射線を当てると、肝臓も傷害を受け、生命に関わるという事態が起きました。しかし ...

肝臓に直接抗がん剤を入れる治療法

最近では、がんに向かう肝動脈をふさぐ前に抗がん剤を注入し、治療効果を高める方法が一般的となっています。 この治療には2種類の方法があります。 ①肝臓全体を治療の対象として主要な肝動脈をふさぐ方法と、 ...

肝細胞がんの標準的な治療法とは

肝細胞がんは近年、治療法の選択肢の幅が広がっているがんです。 しかし他方で、治療法の選択には最大限の慎重さが求められます。肝細胞がんの患者は、もともと肝炎や肝硬変を発症している人が多く、その場合、肝臓 ...

肝臓がんの検査と診断方法

肝細胞がんと胆管細胞がんはがんの性質が異なるため、診断方法も違います。 肝細胞がんは、肝炎ウイルスの感染者が発症する確率がたいへん高いことで知られています。そこで現在では、40歳以上の人を対象にして、 ...

肝臓がんの自覚症状

代表的な肝臓がんである肝細胞がんの患者のほとんどは、もともと肝炎や肝硬変を発症しています。 そのため、初期にはがんに特有の自覚症状はなく、肝炎や肝硬変による症状が中心となります。たとえば、食欲不振、倦 ...

肝臓がんの原因と発症リスクの高い人とは

肝臓がんでも、肝細胞がんと胆管細胞がんでは、リスクの高い人は異なります。 肝細胞がんには、誰でもがなるわけではありません。日本の場合、肝細胞がん患者のほとんど(80~90パーセント)は、肝炎ウイルスに ...

肝臓の働きと肝臓がん

肝臓がんは、治療がたいへん難しいがんのひとつです。 その理由は2つあります。第1の理由は、患者の多くが、がんが発生する前に、すでに肝臓自体が大きく損なわれていることです。そのため、積極的な治療を行うと ...

大腸がんの標準的な治療法

初期の大腸がんに対しては、ふつうのポリープと同様、内視鏡手術だけで治療(切除)します。 しかし病巣が広がっている場合は、開腹手術による切除が必要となります。手術後に、再発防止のため、抗がん剤投与や放射 ...

大腸がんの検査と診断方法

大腸がんは従来、初期には自覚症状が少ないために発見が遅れがちであったものの、現在では、集団検診(スクリーニング検査)の普及や、自発的に受ける内視鏡検査などによって、早期発見率が向上しています。 検診は ...

大腸がんの自覚症状とは

大腸がんの80パーセントは、下腹部左側の大腸、つまり下行結腸からS字結腸そして直腸にかけて発生します。 大腸がんの初期には、特有の症状はありません。他の病気とまぎらわしい症状はありますが、検査すればす ...

大腸がんの原因と発症リスクの高い人とは

よく知られている大腸がんのリスク要因に、大腸の内壁にできる「ポリープ」があります。 ポリープの定義はなかなか難しく、大腸内壁の粘膜組織が増殖して大腸内に突出した部分で、良性(周囲に広がっていない)なら ...

増加する大腸がんの患者

大腸とは、小腸に続く「結腸」(長さ約1.5メートル)と、肛門のすぐ手前の「直腸」(長さ約20センチ)を合わせたものをいいます。 したがって、一般に「大腸がん」というときには、「結腸がん」と「直腸がん」 ...

進行した胃がんの基本的な治療方法

がんが胃壁を貫き、胃の外側をおおう漿膜まで達しているときには、定型手術を行います。 また、大きくなったがんが膵臓や大腸などの隣接する臓器に達している場合には、それらの臓器の一部を含めてがんを切除しなく ...

食道がんの化学(抗がん剤)放射線療法

従来、食道がんでは、放射線治療や化学療法は手術後に行う補助的な役割しかもっていませんでした。 放射線治療や化学療法のみを行う場合も、かつては、手術を受ける体力がない、がんが進行して手術では切除できない ...

食道がんの放射線治療

早期の食道がんに対しては、放射線治療のみで治療することもあります。 腔内照射と体外照射のどちらかを単独で行う場合と、両者を併用する場合があります。腔内照射は、食道内に放射性物質の入ったカプセルを入れて ...

食道がんのレーザー治療

レーザー治療は「光線力学的療法」と呼ばれる方法を用います。 まず、がん細胞に集中する物質を患者に投与します。2~3日後、がんの組織にレーザー光を当てると、この物質はレーザー光に反応して細胞に有害な物質 ...

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