「 ktsteavensの記事 」 一覧
診断や治療法に不安があったらセカンドオピニオンを
セカンドオピニオンの目的は、治療にあたって別の専門医の意見を聞くことです。 患者みずからがセカンドオピニオンを求めに行くだけでなく、主治医からすすめられる場合もあります。その際には漠然と受けるのではな ...
子宮がんの治療ガイドラインとは
2013/05/02
-子宮がん
子宮がんの治療ガイドライン
「治療ガイドライン」とは、専門医がそれぞれの病気に関して現時点での適正な標準治療法を「科学的根拠」に基づいてまとめ上げたものです。 このガイドラインには、病態ごとに標準的な治療が示されていますが、この ...
がんの手術は拡大手術から合併症の少ない縮小手術へ
かつては、手術範囲を拡大するあまり、術後の合併症が多く起こっていました。 再発は起きにくいのですが、QOL(Quality of Life)の低下が顕著だったのです。そうした状況を反省し、拡大手術の長 ...
子宮がんの手術方法は4通りある
子宮がんには次の通り大きくわけて4通りの手術方法があります。 ・子宮頸部円錐切除術 子宮頸部の初期がんが疑われたときは、膣から挿入した器具で、頸部を円錐状に切除して顕微鏡で観察します。この子宮頸部円錐 ...
卵巣がんの検査の流れ
卵巣は腹腔内の小さな臓器です。 通常、がんの診断のために腹部や膣から針を刺して細胞や組織を採取することは行いません。その代わりに、血液検査と画像検査を行い、いろいろな角度から悪性かどうかを推測します。 ...
子宮体がんの検査の流れ
子宮体がんが疑われるときは、問診、内診のあと、経膣超音波(エコー)検査で子宮内膜の厚みを計測します。 閉経前は子宮内膜の厚みは月経周期に応じて変化しますが、閉経後は子宮内膜が萎縮して薄くなります。年齢 ...
子宮頸がんの検査の流れ
問診・内診に続く、子宮頸がんの細胞診(パップスメア検査)では、頸部の表面を綿棒などでこすって細胞を採取し、顕微鏡で見て検査します。 そのあと、コルポスコープ(膣拡大鏡)を使って頸部を観察し、病変が疑わ ...
子宮がんには「子宮頸がん」と「子宮体がん」がある
子宮がんには、子宮頸部にできた子宮頸がんと、子宮体部にできた子宮体がんがあります。 同じ子宮から発生するがんですが、がんの種類、がんの広がる方向、治療法が異なるので、2つに分けています。外来での検査に ...
焦げた部分は発癌物質なのか?
魚や肉を焼いて焦がすと、細菌などに突然変異を引き起こす物質が生じることが、最近明らかになってきました。 この焼け焦げに含まれる発がん物質は、調理温度が高く、調理時間が長くなるほど量が増え、特に、肉や魚 ...
がんの再発予防に役立つビタミンと食品
2013/05/02
-がんと食事・食材
がんの再発予防ビタミン, がんの再発予防食品
ビタミン類は、人間のからだにとって「潤滑油」のようなものです。 なかでも、ビタミンA、ビタミンC、ビタミンEには、発がんを防ぐ働きもあることが知られています。また、野菜などに含まれる繊維質にも、同じよ ...
肺がん患者に対する緩和ケアとは
緩和ケアとはがん患者さんの苦痛をやわらげる治療です。この場合には、がんに対する直接の治療は行いません。 がんの進行による激しい痛みや呼吸困難などの症状をやわらげて、少しでも楽に、残された限られた時間を ...
転移した肺がんの治療の進め方
2013/05/01
-肺がん
転移した肺がんの治療
肺にほかの臓器から転移してきたがんを「転移性肺腫瘍」と呼びます。腫瘍はすべてのできものをさします。がんでなくても肉腫や中皮腫も腫瘍の仲間です。 がんが最初にできた場所(原発巣)と違うところでがんが増え ...
再発した肺がんの治療の進め方
2013/05/01
-肺がん
再発した肺がんの治療の進め方
再発とはがんが再びからだの中のどこかに出てくることです。 転移との違いがはっきりしないと思われる人がいるかもしれません。転移は再発の中に含まれます。再発には、もともとがんがあった場所にまた出でくる局所 ...
肺がんにおけるラジオ波焼灼療法
2013/05/01
-肺がん
肺がんラジオ波焼灼療法
ラジオ波焼灼療法は、肝臓がんに対して以前より行われていました。 2000年以後、肺がんに対してもこのラジオ波焼灼療法が行われるようになってきました。ラジオ波焼灼療法は、通常は手術の適応となる肺がんでも ...
肺がんに免疫療法は効果があるか
人のからだには異物の侵入に対してこれを防御する機能があります。 大気中に含まれるさまざまな物質や、細菌やウイルスなどがからだの中に入ってきますが、これらから、からだを守るために免疫機能が働いています。 ...
肺がんの陽子線治療と重粒子線治療
2013/05/01
-肺がん
肺がんの重粒子線治療, 肺がんの陽子線治療
陽子線や炭素イオン線といった重粒子線は、ある一定の深さ以上には進まずに、停止直前に線量が最大になるという特徴を持っています。 この特徴を利用してがんの治療を行っているのが、陽子線治療とか重粒子線治療と ...
肺がんの放射線治療の進め方・方法
2013/05/01
-肺がん
肺がんの放射線治療の進め方, 肺がんの放射線治療方法
放射線治療にはリニアック、マイクロトロンといった治療機器か用いられています。 放射線治療がよく行われる肺がんは、手術の対象とならない局所進行非小細胞がんです。放射線照射は、一般的には肺がんの原発巣(最 ...
肺がんにおいて放射線治療が行われるケース
放射線治療は、放射線を照射することで、がん細胞を殺傷しようとする治療です。 放射線治療の進歩は目ざましいものがあり、この治療により5年生存する患者もたくさん出てきています。放射線治療の進歩は、正常組織 ...
肺がんの内視鏡を使った治療法
2013/05/01
-肺がん
肺がんステント治療, 肺がん内視鏡的レーザー治療
肺がんの内視鏡的治療の1つとして、がんによる気管や気管支の狭窄(細くなること)を改善するために器具を挿入する治療があります。 これはステントと呼ばれる筒のような器具を、がんにより細くなった気管や気管支 ...
肺がんに使われるイレッサの効果と副作用
2013/05/01
-肺がん
肺がんイレッサ副作用, 肺がんイレッサ効果
イレッサは厳密にいうと「抗がん剤」ではなく、分子標的薬といわれるものです。 分子標的治療薬とは、がん細胞の増殖に関与するある特定の遺伝子に作用するように設計された新しいタイプの薬です。従来の抗がん剤に ...