「 月別アーカイブ:2013年07月 」 一覧
食道がんの内視鏡的粘膜切除術
2013/07/08
-食道がん
食道がんの内視鏡的粘膜切除術
がんが粘膜(粘膜固有層)にとどまっている初期段階なら、内視鏡による粘膜切除やレーザー治療、放射線治療を選択することができます。 内視鏡による粘膜切除は、以下のように行います。まず内視鏡の先端に注射針を ...
食道がんにおける開胸手術
2013/07/08
-食道がん
道がんにおける開胸手術
がんが粘膜にとどまっている段階では、がんとその周囲だけを切除します。内視鏡で手術を行うこともあります。 病巣が粘膜下層の下にも広がっていれば、一般的には開胸手術となり、食道の一部を切除しなくてはなりま ...
食道がんの検査と診断方法
食道がんが疑われるときには、まず食道X線検査と内視鏡検査を行います。 近年は、内視鏡で胃がんを検査する際に、偶然、食道がんが見つかる例も増えています。食道X線検査は、造影剤(バリウム)を飲み、それが通 ...
食道がんの自覚症状とは
食道がんは一般に、初期にもわずかながら自覚症状が現れます。 飲食の際に胸のあたりにしみる感じがある、のどの奥が何となくつかえるなどです。しかし、自覚症状がまったくないこともまれではありません。がんが少 ...
食道がんの原因とリスクの高い人
2013/07/08
-食道がん
食道がんとアルコール, 食道がんと熱い食べ物, 食道がんの原因
食道がんの最大のリスクは喫煙と飲酒です。 日本の食道がんの死亡者数は男性が女性の5~6倍に達しますが、これは、男性のほうが喫煙や飲酒が習慣化している人が多いためと考えられています。 また、日本人は欧米 ...
食道がんの5年生存率とは
2013/07/08
-食道がん
食道がんの5年生存率
食道がんは、近年になって生存率が著しく高くなったがんのひとつです。 それでも、現在の食道がん全体の5年生存率は約15~35パーセントとなり、20年前の10パーセント以下に比べると、かなり改善されていま ...
甲状腺がんの治療方法は多岐にわたる
2013/07/08
-その他のがん
甲状腺がんの治療方法
甲状腺がんはがんの種類や性質がさまざまなため、治療法の選択は複雑です。 たとえば、日本でもっとも多い乳頭がんが直径1センチ以下で見つかった場合(非危険がん)、ただちに手術をするのではなく、半年ごとに検 ...
甲状腺がんの検査と診断方法
2013/07/08
-その他のがん
甲状腺がんの検査, 甲状腺がんの診断方法
甲状腺がんが医師の問診と触診によって疑われると、超音波、CTスキャン、MRIなどの画像診断で病巣の広がりを調べることになります。 また、組織の一部を取り出して調べるバイオプシー(生検)も行われます。甲 ...
甲状腺がんの自覚症状とは?
2013/07/08
-その他のがん
甲状腺がんの自覚症状
甲状腺がんのうち非危険がんを発症すると首にしこりができますが、一般に本人は、しこりの直径が3~4センチになるまで気づきません。 というのも、このがんは、初期にはしこり以外に自覚症状が現れないためです。 ...
甲状腺がんの原因とリスクの高いといわれる人
2013/07/08
-その他のがん
甲状腺がんのリスクが高い人, 甲状腺がんの原因
甲状腺に生じるがんは女性の発症率が高く、男性の3~5倍に達します。 それでも、女性が甲状腺がんになる確率は人口10万人当たり年間8人強で、比較的めずらしいがんといえます。甲状腺がんの原因はよくわかって ...
甲状腺がんと転移について
甲状腺は、のどぼとけの下の、蝶が羽を広げたような形の内分泌器官です。 甲状腺が分泌する2種類のホルモンはたいへん重要な役割をもっており、たとえばたんぱく質や脂肪、糖の代謝速度を調節したり、心臓の収縮力 ...
小細胞肺がんの治療方法とは
2013/07/08
-肺がん
小細胞肺がんの治療方法
小細胞がんは、抗がん剤が効きやすいがんです。 そのためこのがんに対しては、一般的には化学療法を選択します。手術を行う場合も、ごく初期のがんを除いては、まず化学療法を行ってからがんを切除します。小細胞が ...
非小細胞肺がんの治療「外科手術ができる場合・できない場合」
2013/07/08
-肺がん
非小細胞肺がんの治療, 非小細胞肺がん手術できない
肺がんの大部分を占める非小細胞がんの治療は、いまのところ化学療法(抗がん剤治療)の効果があまり期待できません。 また肺は、放射線を受けると、炎症を起こしたり組織が硬化して、呼吸機能が著しく低下する場合 ...
肺がんの主な治療方法
2013/07/08
-肺がん
肺がんの主な治療方法
肺がんに対する基本的な治療法は、外科治療(肺の切除手術、レーザー治療)放射線治療、それに化学療法です。 これらのうちもっとも効果が高い治療法は手術です。がんが早期で、リンパ節にも転移していなければ、5 ...
肺がんの検査・診断方法とは
肺がんは発症率が高く、しかも進行すると治療がきわめて困難ながんです。 そのため、地方自治体や職場では「スクリーニング検査」が行われています。スクリーニング(ふるい分け)とは、症状のない一般の人々を広く ...
肺がんの症状
肺がんは、ほとんどの場合、かなり進行するまで何の症状も現れません。 また最初の症状がかぜの症状によく似ているため、見過ごされることも少なくありません。よく見られる症状は、せきや痰が続く、痰に血が混じる ...
肺がんの原因とリスクの高い人とは
肺がんの原因は、完全には解明されてはいません。 しかし、がん発症との強い因果関係が明らかにされたものとして「喫煙」があります。日本のデータでは、男性の肺がん患者の85~90パーセントが喫煙者です。 日 ...
肺がんの種類とは
肺がんにはいくつかの種類がありますが、おもながんは4種類で、扁平上皮がん、腺がん、大細胞がん、それに小細胞がんです。 小細胞がんとその他の3種類のがんは性質が大きく異なるため、肺がんを小細胞がんとその ...
上咽頭がんの症状・検査・治療法について
上咽頭がんは、のどに生じるがんのー種です。 上咽頭は、鼻腔から直接続く部分であり、口をあけても肉眼で見ることはできません。このがんの日本における発症率はあまり高くありません。 上咽頭がんは、他ののどの ...