自分や家族が癌になったら・・・。癌(がん)と正しく闘い、治療を成功させるための情報サイトです。

がんと闘うために

「 月別アーカイブ:2013年03月 」 一覧

癌患者のQOL(生活の質)とは?日本と欧米との違い

80年代までのがん治療は「生きることが先決」でした。 治療の最終目標は、「いかに長く生きために治療を受けるか」つまり、たとえ排尿や排便、性機能に障害が出てしまっても、生きていればいいと考えられていまし ...

再発した癌にも抗がん剤は有効なのか

抗がん剤には、がん細胞のDNA(核)や細胞膜のたんぱく質に変性を与えたり、細胞の代謝を阻害したりして、がん細胞を殺してしまうという働きがあります。 がんの切除手術後、がんの再発を予防するために投与され ...

大腸がんでセカンドオピニオンを受けたほうがいいケース

大腸がんの場合、 (1)粘膜ポリープを切除して病理検査をしたところ、粘膜下層まで深く入り込んだ(浸潤した)がんと診断された。医師から、リンパ節などに転移の可能性があるため、開腹手術を勧められたという場 ...

大腸がんの検査結果で患者が聞いておくべきこと

■病気の進行状況 早期がんか、進行がんか、厳密なことは病理組織検査をしないとわかりませんが、手術前の検査段階のわかる範囲で、進行度を客観的なデータで示してもらいましょう。 ■治療法 一般的には、どうい ...

大腸がん治療のための病院選びのコツ・ポイント

大腸がんの手術を受ける病院を選ぶ場合、必須条件は次の3つです。 (1)大腸がんの専門医がいる病院。 (2)大腸がんをスクリーニングするための内視鏡検査、また、内視鏡的切除術をしている病院。 (3)CT ...

大腸がんの診断に誤診や間違いはないか

検査結果から、大腸壁に腫瘍が見つかったという場合、それが悪性腫瘍(がん)か良性腫瘍かという診断については、組織学的な検査が判明すれば、医師による見の遣いはほとんどありません。 ただし、がんの進行度を表 ...

癌治療で漢方薬は使われるのか

漢方には、がん治療で比較的頻繁に使われるものがあります。 がんの完治を目的として使われるのではなく、西洋薬で対処できない症状に効果をもたらすことがあるからです。ただ、漢方薬にもよく効く人、少し効く人、 ...

がんの免疫療法は効果があるのか

外部からウイルスや細菌が入ってくると、体は自己防衛するために免疫機能という働きを利用して、外部からの侵入者を攻撃します。免疫療法は、この性質を利用して体の抵抗力を増強させて、がん細胞を攻撃するという方 ...

抗がん剤や放射線以外の大腸がんからの肝転移を治療する方法

大腸がんからの肝臓転移を治療する方法として抗がん剤・放射線以外では、代表的なものとしてがんに入っていく血液をつまらせて、壊死させてしまう方法(塞栓療法/TAE)があります。 転移先の動脈に、スポンジの ...

大腸がんにおける放射線治療の有効性は?

一般的に、消化器系のがん(胃がん、肝臓がん、大腸がん、小腸がんなど)では、放射線療法の治療効果が出るかどうか難しく、あまり用いられていません。 大腸がんの場合、 (1)直腸がんの手術前に腫療を小さくす ...

経口・点滴以外の抗がん剤の投与方法

抗がん剤の基本は経口か点滴による投与ですが、肝臓、肺、骨盤の再発病巣だけに抗がん剤を注入する方法(経動脈的抗がん剤投与)があります。 血管造影検査で腫療に血液が流れているのを確認できた場合、点滴で使う ...

抗がん剤の投与期間と投与の判断

がんの再発がわかってから抗がん剤を使っても高い効果を期待できないため、以前は経口抗がん剤を4、5年間使い続けていたこともありました。 ですがいまは、ほとんどの場合1年程度です。 再発は、手術後1、2年 ...

抗がん剤の副作用で恐い骨髄抑制と白血球の減少

抗がん剤による正常細胞の障害は主に骨髄に起こります。 骨髄障害という副作用のことです。 骨髄は血液をつくり出す臓器で、赤血球、白血味、血小板をつくっています。赤血球は肺で酸素を取り込み、全身の組織に送 ...

大腸がんの抗がん剤治療における副作用と起きる原因

抗がん剤の投与方法には、経口(飲み薬)、点滴、静脈注射、動脈内注入などがあります。副作用には、吐き気、嘔吐、めまい、食欲不振のほか、昧がわからなくなる(味覚障害)、皮膚の色が黒ずんでくる、心臓がドキド ...

大腸がん治療における抗がん剤の効果

抗がん剤は薬物治療のひとつで、化学療法とも呼ばれています。薬剤の化学反応でがんを治療する方法です。 現在、70種類ぐらいの抗がん剤が開発されたり輸入されたりしています。 たとえば、 (1)がん細胞のD ...

大腸がんから転移した場合も手術をすれば治るのか

大腸がんからの肝転移や肺転移の場合、転移先の臓器に病巣が1個だけ出るという「孤立性転移」であれば、切除すれば治癒の確率が高くなります。しかし、転移再発がすべて孤立性のタイプとは限りません。 また、たと ...

大腸がん再発・転移の兆候(自覚症状)は?

退院後もきちんと定期検査を受けている場合、肝臓や肺、リンパ節に転移しても自覚症状が出る前に高い確率でCT検査、超音波検査、血液検査などから発見できることが多いです。 しかし、症状が先に出る場合はかなり ...

大腸がんが再発・転移する可能性と時期

再発の危険性は、局所再発やリンパ節再発は1年以内、血行性の肝臓や肺への転移は2年以内に多く見られます。 以降、頻度は減ってきますが、5年経っても、10年経っても転移するという危険性は否定できません。た ...

大腸がんの再発と転移

がんを手術で切除したあと、再びがん細胞が見つかることを「再発」と呼びます。 再発には「局所再発」と「転移再発」の2種類があります。局所再発というのは、原発巣付近に残っていた大腸がん細胞が増殖して大きく ...

なぜ、大腸がんではリンパ節を切除するのか

「リンパ行性転移」と呼ばれ、リンパ節の中にがん細胞があれば、再発につながる、というわけです。 リンパ管には多数のリンパ節があり、腫瘍に近いところから1群リンパ節、2群リンパ節、3群リンパ節と腫瘍のある ...

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