自分や家族が癌になったら・・・。癌(がん)と正しく闘い、治療を成功させるための情報サイトです。

がんと闘うために

「 月別アーカイブ:2013年04月 」 一覧

食べ過ぎ・肥満と癌との関係

カロリー制限と発がんとの相関性を調べる動物実験は以前から頻繁に行われてきました。 古いところでは、1949年にマサチューセッツエ科大学のタンネンバウム教授を中心とした研究グループが、マウスに普通のエサ ...

塩分のとりすぎと胃がんの関係

日本は胃がんの罹患率が高く、世界一の胃がん大国とまでいわれています。 そして、その原因の1つとされているのが、塩分のとりすぎです。米を主食とする私たち日本人は昔から味つけの濃いおかずや、漬物や佃煮など ...

脂肪・たんぱく質と癌との関連は?

1980年代以降、急速に広がった「食生活と発がん」の研究によって、脂肪分のとりすぎが発がんの危険性を高めることが浮き彫りになりました。 とくに動物性食品に多く含まれる飽和脂肪酸の過剰摂取は、乳がんや大 ...

食生活と癌との関係

長い歴史と幅広い実績を持つ疫学研究の結果、がんは国や地域によっても多い種類と少ない種類との偏りが見られることが明らかになりました。 この格差は、その地域特有の環境によって生じるものなのか、またはその地 ...

活性酸素と癌との関係

いま医学や生物学の分野で生物の寿命を決定づける大きな要因と考えられているのが「活性酸素」の存在です。 人間は、呼吸でとり入れた酸素を利用して食物から得た栄養素を燃やし、体を動かすためのエネルギーを作り ...

トリハロメタンと癌との関係

トリハロメタンとは、生活排水や廃棄物で汚染された原水を消毒するために使われている塩素と、原水中の腐敗物質が化学反応を起こすことによって作りだされる結合残留塩素の一種で、ごく弱いながらも発がん性が認めら ...

大気汚染物質と癌との関係

自動車(とくにディーゼルエンジン車)の排気ガスや化学工場から排出される大気汚染物質には、活性酸素の大量発生を促す窒素化合物が含まれています。 窒素酸化物の種類は20種にも及び、実験を通じて肺がんや膀胱 ...

紫外線・放射線・電磁波と癌との関係

地球上に到達する太陽光線の約6%を占める紫外線は、波長の長いものからUVA、UV-B、UV-Cの3種類に分けられます。 このうち、最も波長が短く強力な作用を持つUV-Cはオゾン層に吸収されるため、地表 ...

ウイルスと癌との関係

がん全体の約10%は、ウイルスや細菌の感染によって起こる慢性炎症が原因とみられています。 かつてウイルス発がんは、B型及びC型肝炎ウイルス、EBウイルス、ポリオーマウイルス、パピローマウイルス、白血球 ...

アルコール(お酒)と癌との関係

「酒は百薬の長」といわれるように、お酒は血行をよくしたり、リラックス効果をもたらしたり、最近は活性酸素を抑える作用や、心臓病に対する予防効果なども期待されています。 ただし、それはほどよく飲む場合のこ ...

タバコ(喫煙)は最も影響力の高い発がん性物質

喫煙があらゆるがんの発症に関連していることについて、とくに肺がんとの因果関係はよく知られており、喫煙者の15~20%の人が"いずれかかる"といわれています。 タバコに含まれる約200種類の有害物質のう ...

食品添加物と癌との関係

数ある食品添加物のうち、たとえば人工甘味料の「サッカリン」は、動物実験の結果、膀胱がんを誘発すると報告されています。また、発がんのイニシエーションの段階に限らず、プロモーション(促進期)にも影響を及ぼ ...

合成酸化防止剤と癌との関係

油脂やバター、加工魚介類、乾物類、塩漬けなどには、脂質の酸化を防ぐ目的で、限られた食品のみに使用が認められている「BHA(ブチルヒドロキシアニソール)」と呼ばれる化学的に合成された酸化防止剤が添加され ...

食品添加物と癌との関係

「食生活と発がん」の因果関係を世界で初めて提唱したイギリス・オックスフォード大学のドール教授によると、食品添加物が原因となって起こるがんは全体の1%弱と推定されています。 現在、日本で使用されている食 ...

魚や肉の焼け焦げを食べると癌になりやすいのか

焼き魚を加熱することによってできた焦げた部分には発がん物質が生成されることが明らかになっています。 その代表的なものの1つが「ヘテロサイクリックアミン」です。いまから20年ほど前、アジのような魚を高温 ...

発がん物質ニトロソアミン

「ニトロソアミン」は、生成過程によって以下の2つに分類されます。 (1)食品を調理・加工する際、 食品添加物として用いられる「亜硝酸ナトリウム」と肉や魚の「アミン」がいっしょに使われたとき、食品中で互 ...

発がん物質アフラトキシンとは

天然の素材自体には発がん物質が含まれていなくても、収穫後の貯蔵法や保存法が悪いと微生物によって「マイコトキシン」と呼ばれる発がん物質が食品中に混入する場合があります。 その一種である「アフラトキシン」 ...

食品のなかに含まれる発がん物質

でんぷんを製造するときや、みその原料などに用いられるソテツの実に含まれる発がん物質です。動物実験では肝臓や腎臓、大腸や肺などにがんを作ることがわかっています。しかし、通常ソテツの実を生で食べることはあ ...

がんになる原因とがんにならない習慣

細胞のがん化を引き起こす要因(発がん因子=リスクファクター)は、 1.がん性を持つ化学物質によって起こる「化学発がん」 2.ウイルスの感染による「ウイルス発がん」 3.放射線や紫外線が直接遺伝子を 攻 ...

がん遺伝子とがんの原因

私たちの体は、約60兆個の細胞から成り立っています。 いくつもの細胞が寄り集まって組織や臓器を形成し、さらにその組織が集まって1つの生命体を築いています。細胞の中心(細胞核)には、遺伝の情報が書き込ま ...

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