抗がん作用のあるカロチノイドを多く含む食品
2013/04/15
-がんと食事・食材
抗がん作用カロチノイド
カロチノイドの効果を得るためには、さまざまな野菜、果物、海藻などをバランスよく食べることが重要です。 ある1つの野菜や果物を集中的にとるのでは、各種カロチノイドを全般的に補うことはできません。できるだ ...
がんに良い成分「β-カロチン」
β-カロチンに代表されるカロチノイドは、植物や海藻、魚介類などの色素を担っている重要な化合物です。 植物内では葉緑素とともに根や茎、葉、果実に広く分布し、光を吸収して赤色、橙色、黄色などの鮮やかな色を ...
癌に良い成分「クルクミン」
2013/04/15
-がんと食事・食材
癌に良い成分「クルクミン」
香辛料として、また止血作用や健胃作用、利胆作用、抗ウイルス作用のある薬として利用されているターメリック(和名はウコン)には、黄色色素のクルクミンが含まれています。 カレー粉の黄色やタクアンなどの食品に ...
癌に良い食材「ごま」とリグナン
2013/04/15
-がんと食事・食材
癌に良い食材「ごま」
ゴマの種子には、リグナンという色素の構成成分であるセサミン、セサモリン、セサミノール配糖体といったゴマ特有の物質が大量に含まれています。 熱帯の過酷な環境のもとで育まれた黒ゴマはすぐれた抗酸化食品とし ...
フラボノイドは癌に良いのか
フラボノイドはポリフェノールのなかで最も種類が多く、あらゆる植物に存在するといわれています。 本来は黄色系統の色を構成する成分ですが、橙、赤、緑から無色に近いものまで、じつにさまざまな色を作りだします ...
がん予防のための生活習慣12か条
2013/04/15
-がんと食事・食材
がん予防のための生活習慣12か条
①偏食をせず、バランスよく栄養をとる 「14か条」では、多種類の野菜や果物、未精製の穀類や豆類、根菜類などを食べる、と表記されています。 ②毎日変化のある食生活を なるべく牛、豚よりも魚や鶏をとるよう ...
野菜不足と癌との関係
世界各地でがんの発症率や部位は異なります。 地域特有のがんの原因を探っていくとそこで培われた食生活の問題点に直面します。さまざまな疫学研究を通じて食生活と発がんとの因果関係を調べていくうちに、「野菜不 ...
食べ過ぎ・肥満と癌との関係
カロリー制限と発がんとの相関性を調べる動物実験は以前から頻繁に行われてきました。 古いところでは、1949年にマサチューセッツエ科大学のタンネンバウム教授を中心とした研究グループが、マウスに普通のエサ ...
塩分のとりすぎと胃がんの関係
2013/04/15
-がんと食事・食材
塩分のとりすぎと胃がん
日本は胃がんの罹患率が高く、世界一の胃がん大国とまでいわれています。 そして、その原因の1つとされているのが、塩分のとりすぎです。米を主食とする私たち日本人は昔から味つけの濃いおかずや、漬物や佃煮など ...
脂肪・たんぱく質と癌との関連は?
1980年代以降、急速に広がった「食生活と発がん」の研究によって、脂肪分のとりすぎが発がんの危険性を高めることが浮き彫りになりました。 とくに動物性食品に多く含まれる飽和脂肪酸の過剰摂取は、乳がんや大 ...
食生活と癌との関係
長い歴史と幅広い実績を持つ疫学研究の結果、がんは国や地域によっても多い種類と少ない種類との偏りが見られることが明らかになりました。 この格差は、その地域特有の環境によって生じるものなのか、またはその地 ...
アルコール(お酒)と癌との関係
2013/04/15
-がんと食事・食材
アルコール(お酒)と癌と
「酒は百薬の長」といわれるように、お酒は血行をよくしたり、リラックス効果をもたらしたり、最近は活性酸素を抑える作用や、心臓病に対する予防効果なども期待されています。 ただし、それはほどよく飲む場合のこ ...
タバコ(喫煙)は最も影響力の高い発がん性物質
喫煙があらゆるがんの発症に関連していることについて、とくに肺がんとの因果関係はよく知られており、喫煙者の15~20%の人が"いずれかかる"といわれています。 タバコに含まれる約200種類の有害物質のう ...
食品添加物と癌との関係
数ある食品添加物のうち、たとえば人工甘味料の「サッカリン」は、動物実験の結果、膀胱がんを誘発すると報告されています。また、発がんのイニシエーションの段階に限らず、プロモーション(促進期)にも影響を及ぼ ...
食品添加物と癌との関係
「食生活と発がん」の因果関係を世界で初めて提唱したイギリス・オックスフォード大学のドール教授によると、食品添加物が原因となって起こるがんは全体の1%弱と推定されています。 現在、日本で使用されている食 ...
魚や肉の焼け焦げを食べると癌になりやすいのか
2013/04/15
-がんと食事・食材
魚や肉の焼け焦げと癌
焼き魚を加熱することによってできた焦げた部分には発がん物質が生成されることが明らかになっています。 その代表的なものの1つが「ヘテロサイクリックアミン」です。いまから20年ほど前、アジのような魚を高温 ...
発がん物質ニトロソアミン
2013/04/15
-がんと食事・食材
発がん物質ニトロソアミン
「ニトロソアミン」は、生成過程によって以下の2つに分類されます。 (1)食品を調理・加工する際、 食品添加物として用いられる「亜硝酸ナトリウム」と肉や魚の「アミン」がいっしょに使われたとき、食品中で互 ...
発がん物質アフラトキシンとは
2013/04/15
-がんと食事・食材
発がん物質アフラトキシン
天然の素材自体には発がん物質が含まれていなくても、収穫後の貯蔵法や保存法が悪いと微生物によって「マイコトキシン」と呼ばれる発がん物質が食品中に混入する場合があります。 その一種である「アフラトキシン」 ...
食品のなかに含まれる発がん物質
でんぷんを製造するときや、みその原料などに用いられるソテツの実に含まれる発がん物質です。動物実験では肝臓や腎臓、大腸や肺などにがんを作ることがわかっています。しかし、通常ソテツの実を生で食べることはあ ...
発がん物質の抑制に効果的なセリ科の野菜
2013/04/05
-がんと食事・食材
発がん物質の抑制に効果的なセリ科の野菜 ニンジン、セロリ、セリ、パセリ、ミツバなどのセリ科の野菜は、活性酸素除去に働くカロテノイドの一種であるβ-カロテンを豊富に含んでいます。カロテノイドは解毒作用を ...